作戦１〜JJ ページ25
JS「ヒョン！！どうするんだよぉ〜本当に囲まれちゃったよぉ」
YC「うひゃひゃ・・・ひゃっと・・・ちょっと数多いかも」
携帯の向こうから聞こえるのは
焦って泣きそうなジュンスの声と
好奇心旺盛なユチョンの声
JJ「始まった？これからそっちいきま〜す」」
さてと
行動開始ですかね
JJ「葵〜いい？本当に大丈夫？」
葵「ん♪ジェジュンがそんな顔してるとAちゃんが心配するでしょ」
JJ「う゛がぁ」
葵が両手で僕の頬を遠慮なく右と左に引っ張る
A「ぷっ・・//あ゛・・・ごめんなさい」
僕の無理やりな変顔を見てAちゃんが少し笑う
JJ「じゃ、これだけ先に運んでおくから後で葵と僕のマンションに来てね」
Aちゃんの大学からは遠くなってしまうけど
チャンミン不足のファンの子達のほとぼりが冷めるまで
大学の教科書とかPCを入れた鞄を持ち上げて
僕だけ先にAちゃんの部屋を出た
エレベーターホールから見えるエントランスの向こうは
静かで誰の姿も見えなかったんだけど
外に出て歩き始めると時期に
大騒ぎになってる駐車場が見えてきて
やっぱり聞こえる馬鹿みたいな悲鳴
本当は不本意だけど
僕はその渦の中にずんずんと歩いていく
JJ「ほらほら、ちょっとごめん。急いでるからどいてくれない？」
騒いでいる女の子達の後ろから声をかける
「あ！ジェジュン！！！」
「え？あ！！！」
「きゃ〜〜〜〜〜〜」
コートの端を引っ張られたり
大事なAちゃんの荷物が入ってる鞄を引っ張られたりしながら
僕はユチョンの車に近づく
YC「ヒョン！」
JS「無謀だってば！！」
JJ「あっは〜♪・・・った・・ほら危ないでしょ？ちょっと離れててくれる？」
押された勢いでちょっと前のめりになりながら
誰かの肘にぶつかったような痛みがしたけど
なんとか無事にユチョンの車に乗り込むことができた
YC「ごめんね〜車、出すから離れてて？」
アイドルスマイルのユチョンが運転席の窓を降ろして手を前に振る
ジュンスはひきつった愛想笑いを振りまいて
僕はやっぱり無駄なアイドルスマイルで手を振ってみる
予想通り
僕等が乗ったユチョンの車が駐車場を出ると
通りでハザードを出して停まってたタクシーに次々人が乗り込んで
僕等の車に付いてくる
YC「レーススタート♪」
JS「きゃ〜〜〜〜〜」
JJ「あっは♪」
ユチョンの掛け声とジュンスのふざけた叫び声
追っかけのタクシーを撒きながら僕のマンションを目指した
ラッキーアイテム
革ベルト
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alexis(プロフ) - みかんさん» みかんさま♪最初からちょと読みながらポチッとしてきました♪ガラケーの時もポチッとしましたが、スマホにしたらまたポチッと出来るので♪本当に懐かしいヽ(；▽；)ノ 何度読んでも懐かしくて優しい切ないようなくすぐったい気持ちになりますねー本当に嬉しいです！ (2018年9月9日 8時) (
レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - ありがとうございます。ゆっくり始めます。。。もう少しまっててくださいね。 (2018年9月7日 1時) (レス) id: 8931605da0 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - みかんさん» お久しぶりです！お元気でしたか？(*´∀｀)戻ってきて下さって嬉しいです,゜.:。+゜ (2018年9月5日 23時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
memi(プロフ) - みかんさま……諦めずに待ってて良かったです。ありがとうございます。 (2018年9月5日 22時) (レス) id: 69a51b0405 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - alexisさん» ほんとうにごめんなさいね。。。ずっとログインできなくなってて、諦めて、やっと復活です。 (2018年9月5日 22時) (レス) id: 8931605da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜜柑 | 作成日時：2012年10月25日 21時
