足音〜CM ページ15
バタバタと後ろから足音が聞こえて
Aさんが僕を追いかけてくるのがわかったけど
さっき「彼女じゃない」って言った手前、急に歩くスピードを遅くして歩幅を合せるのもなんだかおかしな気がするし
なんでそんなに「彼女」って言葉に過敏に反応するのか自分でもわからなくて
ジェジュヒョンの言葉に頭の先まで真っ赤になってたAさんにも苛立ったりしてて
それもまた僕が素直にならない理由にもなってた
A「待ってよ〜！置いてかれたら道に迷っちゃう」
僕に追いついたAさんが息を切らせて横に並ぶ
CM「こんなに真直ぐの道でどこをどう迷うってゆうんですか」
真直ぐに前を見たまま真横にいるAさんの顔を見ないでそう言って、わざと足を速める
A「何怒ってるんですか？急になに？」
半分駆け足みたいに僕の横に並びながら僕を見上げる
CM「前見て歩かないと転びますよ。ってゆうか！何でタメ口・・・わっ！」
A「わ゛っ・・・・・・・・」
僕の顔を見ようとして後ろ走りしながら横に並んだAさんが
自分の靴の踵を踏んづけて転びそうになって
そのAさんを咄嗟に助けようとして僕も一緒に転んでしまった
CM・A「痛った〜〜〜〜〜・・・わっ！！」
起き上がろうとしたら僕の膝の上にAさんが重なって転んでて
上半身を起こした僕の膝にAさんが被さってて
お互いの顔が至近距離にあることにびっくりする
A「あ//ごめんなさいっ！！」
慌ててAさんが身体を起こして立ち上がって
僕もそれに合せて立ち上がる
CM「大丈夫ですか？」
A「いえ私は。チャンミンは？大丈夫ですか？」
お互いに服に付いた汚れを払って僕はAさんをマンションに送ろうと歩き始める
A「あの・・ここまで帰ったらもう大丈夫だと思うので・・チャンミンはそろそろ帰ってください。通りでタクシーつかまりますか？」
さっきまであんなに一緒に帰ろうとしていたのに急にそんな事を言い出すからびっくりしたけど、一人で大丈夫だって何度も言うし
僕はタクシーを拾いに大通りに向かった
CM「・・・・・・」
家に帰るんならこの大通りを渡らないといけないのに、何で急に一人でいいって言い出したんだろう
聞こえなくなった足音が急に気になって、Aさんと別れた場所まで引き返すと
そこにAさんが蹲ってるのが見えた
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 126人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みかん(プロフ) - タイトルにtvxqが使えなくなりましたので削除しました。ご理解くださいね。 (2012年7月2日 1時) (
レス) id: 4acff2a8a7 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - alexisさん» ちょっともたもたしすぎてますか？もうちょっとテンポ良く進めたいんだけど・・・進まないんだな〜これが（爆） (2012年5月17日 1時) (レス) id: 7ac36a56a9 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 次に続きます。。。告白・・・したんだかしてないんだか＾＾；（苦笑）「２」スタートしたらリンク貼りますね。よろしくお願いします。 (2012年5月17日 1時) (レス) id: 7ac36a56a9 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - ・・・やってしまったーー；短編にしたかったのに・・・無理かもしれないです（泣）ううう (2012年5月16日 1時) (レス) id: 7ac36a56a9 (このIDを非表示/違反報告)
alexis - なんか初々しいと言うか…慣れない感じとか…不器用さがハラハラドチドチします…(*^_^*) (2012年5月7日 8時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蜜柑 | 作成日時：2012年2月9日 1時
