喘息（潤） ページ13
先輩side
「入院したくないって？...まぁ、そうだよな」
翔「難しいですよね、夕方次第ですけど...」
珍しく翔くんが頭を抱えていたから話を聞いて納得(笑)
潤くんが救急で翔くんが退勤するまで休むけど、入院はしないっていう条件で来たみたい。
『先輩ならどんな反応します？』って困った表情をするお兄ちゃんだ。
「おれ？んー、いい子にしてればって言うかな」
翔「えー？もう...僕のことバカにしてますよね！？」
ふふ、可愛いな反応が。
朝から発作が出て苦しさが治まらない感じだったらしく...
今は処置室で点滴している。
翔くんの見解通りにまた発作が起きるかなって同じ考え。
でもそうなると入院して良くなるまで治療したい訳でさ。
潤くんの反応見ると説得が大変そうだなって。
って、笑っていられるのも今だけ。
上手く喘息とコントロールが出来たら良いんだけどね。
そんな甘い考えが通じないから何とかしないといけない。
翔「あっ、自分行きます」
その後も仕事の話を色々していたら潤くんが寝ているベッドからナースコール。
潤くんの様子も見たいなってことで俺も翔くんについて行った。
＊
翔side
「じゅーん？がんばれよー」
ベッドに来てびっくりまさかの発作が起きてしまっていた。
ゲホゲホと重い咳と痰が絡む音が響く。
先輩からネブライザーを貰って潤の口元に当てる。
「大丈夫だから、潤。一緒に吸おう？」
苦しさからなのかイヤイヤと首を振る潤。
早く治療しないとさらに苦しくなるから早く吸わせないとで気持ちが焦る。
少し頭部を押さえながら吸わせる。
でも...
潤「ゲホゲホ...ヒュー...ゲホゲホ」
まったくもって改善したとは言いづらい状況。
チアノーゼも出てきているし。
点滴からステロイドを投与していても。
先輩「潤くん...？っ...」
再び吸入しようとスタッフが準備したネブライザーを握った時に感じた異変。
痰を出しやすいように背中を擦っていた先輩。
今まで咳の音が嫌でも響いていたのにスッと時間が止まったように静かになる。
まずいぞ。
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Lima(プロフ) - にのさん» にのさま。リクエストありがとうございます。少しお待たせしてしまうかと思いますがご理解よろしくお願いいたします。 (2020年4月10日 7時) (
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Lima(プロフ) - kazu0617さん» kazu0617さま。リクエストありがとうございます。少しお待たせしてしまうかと思いますがご理解よろしくお願いいたします。 (2020年4月10日 7時) (レス) id: 6eeb74dded (このIDを非表示/違反報告)
Lima(プロフ) - nanakun0124さん» nanakun0124さま。リクエストありがとうございます。少しお待たせしてしまうかと思いますがご理解よろしくお願いいたします。 (2020年4月10日 7時) (レス) id: 6eeb74dded (このIDを非表示/違反報告)
Lima(プロフ) - nanakunhimeさん» nanakunhimeさま。リクエストありがとうございます。少しお待たせしてしまうかと思いますがご理解よろしくお願いいたします。 (2020年4月10日 7時) (レス) id: 6eeb74dded (このIDを非表示/違反報告)
Lima(プロフ) - あんりさん» あんりさま。リクエストありがとうございます。少しお待たせしてしまうかと思いますがご理解よろしくお願いいたします。 (2020年4月10日 7時) (レス) id: 6eeb74dded (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lima
| 作成日時：2020年3月13日 22時
