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女の子たちが散らばった後、瑠姫くんは少し疲れたような顔をしていた。
と思ったらまた笑顔で謝ってくれて。
やっぱり、その笑顔もどこか少し自虐的で。
いつもこうだと言っていたから、彼も悩みが尽きないのだろう。
モテるってのも大変なんだな…
私にできることなんて何にもないだろうけど、力になりたい。
瑠姫くんの少し悲しそうな悔しそうな笑顔を見てそう思ったのだ。
純 「今日なに食べる？米？麺？いやー、俺的には今日は米かなー思てんけど」
あーもうこいつは。
人がせっかくセンチメンタルに独り言呟いてんのに…
瑠 「俺は何でもいいよ」
と言うので近くとんかつ屋さんにきた。
席に座って注文を済ませる。
瑠 「ほんと、さっきごめんね。ありがとう助かった、ほんと。」
純 「いや、瑠姫が謝ることちゃうしな。あんなんなんぼでもやったるし。」
「そうそう！切り替えてご飯食べよう！」
また謝ってくれる瑠姫くん。
どれだけ心が綺麗なんだろうか…
純 「瑠姫の奢りやしな！笑」
瑠 「おい笑。いやまあいいけど笑」
あって数時間とは思えないほど仲のいい2人をみて笑ってしまう。
純 「なに笑ってん笑」
「いや、会ってまだ数時間なのに仲良くなりすぎじゃない？と思って」
瑠 「純喜が接しやすいからかも笑」
「だよね笑」
ええことやろ？え？と何回も聞いてくる純喜にまた笑ってしまう。
そうこうしてるうちに食べ終わって会社に向かうところ。
純 「A、マジで案内したれよ。」
「え、なんで？」
純 「いや奨さんの名前使ってまで危険回避したんやから。てかほんまにせんと後で女の子たちがヤバそうやなーって。」
危険回避て笑
彼女たちはポケモンかなにかか
瑠 「んー、たしかに。」
そう、先程名前を使わせていただいた、與那城さんは私たちの元教育係で、純喜が最もリスペクトしている人である。
純 「んで今日このあと俺外回りやし。」
マジか……
瑠 「あ、嫌ならそんな無理には大丈夫だよ、」
と少し寂しそうな顔をする瑠姫くん。
その顔もイイ！じゃなくて、
「いや！無理とか嫌とかじゃないんだけど！サボれるし！純喜がこれないのがうざいなーって」
しょーがないですーとジト目でこちらを見てくる純喜を睨み返した。
瑠 「ほんと、2人も仲良いよね笑。じゃあ午後案内してもらおうかな」
そうして私が社内を案内することになってしまったのだ。
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しおづけ(プロフ) - フランとベルさん» 推しの誕生日がライブって凄いし嬉しいですよね…！私にも嬉しい言葉ありがとうございます！！❤︎ (2021年11月24日 8時) (
レス) id: 2a9943a81a (このIDを非表示/違反報告)
しおづけ(プロフ) - はなさん» うわああ！教えてくださってありがとうございます…！！ (2021年11月24日 8時) (レス) id: 2a9943a81a (このIDを非表示/違反報告)
フランとベル - JO1いいですよね！私、瑠姫くん推しなのでこの小説めっちゃ嬉しいです！瑠姫くんの誕生日にライブあるって最高かよ……って思ってました (2021年11月23日 21時) (レス) id: 9f95d8689d (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ (2021年11月23日 11時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおづけ | 作成日時：2021年11月21日 19時
