~MY treasure ~

にじゅうに ページ24

A 「それにしてもヨシくんとハルトは韓国語上手だよね。韓国に来て長いの？」





ジョンファン 「1年経ったか経ってないかくらいですよ多分！」




なんでお前が答えるんだよ笑とジョンファンを小突くハルト。
そんな2人がとてもかわいいと思った。



A 「え、じゃあ2人ともすごいね。ほんとにもう韓国人ってくらい上手だよ」





ヨシ 「まだわからないこともたくさんあるけどね笑笑」





A 「私も笑全然上手くなってる気がしないし」





ヨシ 「えー、充分上手だけどなー。でもたまに拙いのがわかる笑笑」


そうそう！全然喋れてるよ！と言ってくれるジョンファンとジュンギュ。



A 「そうやって言ってくれる人がいると嬉しいし頑張ろうって思えるよ、ありがとう笑笑」




そう言うとまた笑ってくれた。
あぁ、楽しいな。そう思いながら彼らの方を見るとハルトと目が合った。





ハルト 「じゃあ、一緒に勉強します？」





A 「え？」





ハルト 「いやー…言語の勉強って現地の友達作るのが1番早いって言うし、フィードバックとかくれる人がいた方が早く上達するかな…って思ったん…すけど…」



最後に行くにつれて声が小さくなるハルト。
恥ずかしそうに頭をガシガシしていてとてもかわいい笑



ジュンギュ 「確かに！それいいじゃん」


とものすごく頷いてるジュンギュ。
確かに、良いはものすごく良いけど…




ヨシ 「どしたの？」




A 「嬉しいけど、みんなお仕事とか大変そうだし、良いのかなって。」





ハルト 「俺らが良いって言ってんだからいいんすよ」




ジョンファン 「そうですよヌナ、俺たちだって日本語覚えられるし」





どうしてみんなこんなに優しいんだろうか…？？
なんかもう自分が周りにいい人を惹きつける能力持ってるんじゃない…？？





A 「…じゃー、お願いしようかな、？」





みんなが笑ってくれる。正直短時間でここまでみんなと仲良くなると思ってなかった。

私多分前世で地球でも救ったかな？

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