~MY treasure ~ (ページ3)

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に　ヨシside ページ3

ヨシside

最近よく行くカフェが潰れたらしい。

ジュンギュ「えー、割と気に入ってたのにな」

　

ヨシ「おれもー、ここだアメリカーノ買って練習行くのルーティーンだったのにな」

ハルト「確かに(笑)ヨシくんとジュンギュヒョン割とここ気に入ってましたよね」

ここら辺カフェあんまないのになー、とつぶやくジュンギュを横目になんとも言えない気持ちですっからかんの店内を見る。

なんたって俺がこっちに来て初めて常連…？的なのになったお店だし寂しいな。

まぁまた新しいとこ探せばいいか。

A 「じゃあ、これで失礼します！あの、私もカフェの店員やってまして……すぐそこなんでよかったらいつかいらして下さい！小さいカフェですが(笑)」

とここの閉店を教えてくれた女の子がいってくれた。

そのあとゴミを捨てたらすぐ戻って行っちゃったけど。
ありがとうくらい言えばよかったな。

急いで戻る後ろ姿と、韓国でメンバー以外からの日本語を聞くのは滅多にないからちょっと微笑ましくなって、思わず笑ってしまった。

ヨシ「ハハッ、」

ハルト「は？ヨシくん大丈夫そう？」

ジュンギュ「急に笑ってどうしたんだよ気持ち悪い〜」

ハルト「気持ち悪い〜」

とジュンギュの真似をしながら悪口を叩く弟

ヨシ「そこまで言わなくてもいいだろー！(笑)」

なんていいながらじゃれあう

ジュンギュ「じゃあ今度あの子のお店に行ってみようよ。しかも日本人？」

ハルト「そうみたいっすね、でも今日はもう出勤まで時間ないしもう行きましょう」

　

ヨシ「なんで韓国でアルバイトしてるんだろう？」

ハルト「さぁ〜、韓国好きとか？案外俺らのファンとかだったりして」

ジュンギュ「えい〜、ルトは女の子全員自分のファンだと思ってるんだから〜」

ヨシ「もうハルトくんったら〜」

さっきと同じようにジュンギュの真似をしてハルトを煽る(笑)

ハルト「かもしれない、って話ですよ。ヒョン達の方が自意識過剰。」

ジュンギュ「はあ〜、あんなに可愛かったルトがこんなに生意気になって……」

ヨシ「お母さん悲しい……」

ハルト「あーはいはい、もういきますよ」

毎日こんな茶番をしながら出勤したら、退勤したり、

ヨシ「はぁ〜きょうもがんばるか」

そう言ってその場を後にした。