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しっくすてぃーん ページ17
「う ｯ .. ふ .. うぁぁ .. 」
保健室に着いて私は泣いてる
不安 、恐怖
そして安堵
そんな感情が混ざって
涙が溢れ出る
「うあぁぁぁぁあぁぁ … 彼方せんせぇぇぇ .. へるぷみぃ .. 」
椎名君が来た
奇声を上げて来たのは触れないでおく
「はぁ .. ? 。分かった」
面倒そうに立ち廊下に出る
何だかんだ優しいかなちゃん
「ふふ 、彼方さんはやっぱ優しいですよね」
笑って此方を見て言って来る
いつの間にか少し涙が引いていた私は翔太お兄ちゃんと顔を合わせる
そしたら微笑んでくれて
でも 、私は笑う何て出来なかった
「そうですね ｰ !! 。ね 、A ｰ ?」
私に話を振って来る
少し驚いた
「うん .. 」
いつもより元気無く返してしまう
そんなつもりは無かったのに
心配を掛けてしまう
そんな恐怖が出て来る
翔太お兄ちゃんの胸に顔を埋める
罪悪感とかもあった
こんな感情要らないはずなのに
心配掛けたく無いのに ..
気付けば私はまた泣いていた
続く
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作者名：彩咲_arisa | 作者ホームページ：
作成日時：2017年10月28日 12時
