今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:1,583 hit
小｜中｜大
わん ページ2
御早う御座います
ひりひり痛む腕を抑えずに耐えて登校中
私は朝起きるのが苦手
そのせいで母親に殴り起こされるのが当たり前
小学校の頃はやばかった
気味悪がられてたな …
そんな風に思い出してると後ろから急に背中を叩かれる
地味にじんわりと痛みが広がる
こんな事して来る人はただ一人だけ
「おはよ !! 、顔暗いよ ? 。あ 、また殴り起こされたんでしょ 〜 !! 。それか何かあった ?」
心配性かな ? 。お母さんかな ?
そんな事を思って振り返る
予想通りの人物が其処に立っていた
自分よりも高身長で 、すら ｯ とした若干痩せ型な幼馴染がいる
「 … 今の地味に痛いです翔太の兄貴」
自分よりも年上なので 、普段から御兄ちゃんと言っている
とは言っても私自身本当の御兄ちゃんが居る訳で
だから翔太御兄ちゃんと呼ぶ
「あ 、御免 、力加減間違えた」
くす ｯ とわざとらしく笑い 、腹が立つ
なので置いて行った
待って 、何て声を掛けて来るが追い付く迄無視
＿＿＿ これが私の朝
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
設定タグ：歌い手
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：彩咲_arisa | 作者ホームページ：
作成日時：2017年10月28日 12時
