【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part2【ゴウセル】

みんな死んじゃえばいいんだよ ページ4

メリオダスside




エリザベス「それって…」



と言い思い出した。



メリオダス「あぁ。それはあいつが捕まった時と同じだ。だが死者は出なかった。ゴウセルがすぐに止めてくれたからな」




キング「だけど本当にやばかったよ」




バン「だな」




エリザベス「能力はいつ暴走したんですか？」




メリオダス「それは…あいつの任務の場所があいつの故郷だったときだ」


***


貴女side




聖騎士時代




任務地




貴女「ここは…私の…」




ゴウセル「どうした」




貴女「私の故郷…」




ゴウセル「ここが…」



貴女「！」



フラッシュバックする記憶。



お父さんが血まみれになっている記憶。



お母さんと妹が襲われている記憶。



弟がお母さん達に手を出すなと必死に抵抗している記憶。



「逃げてっ！」




と私に言っているお父さんとお母さん。



私はどうしたらいいか分からなかった。




ただ殺したい。




という気持ちに駆られていた。




そう、殺したい。




殺したい殺したい殺したい殺したい
殺したい殺したい殺したい殺したい




貴女「みんな…死んじゃえばいいんだよ」




私の頬には涙が伝っていた。

同じ過ちを繰り返すつもりかっ！→←それって

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