【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part13【ゴウセル】 (ページ38)

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団長の闇の力ページ38

貴女side

ジェンナ「カリヨデライシ・タフタミヤビヨ・モンドラ！！」

ジェンナ様は光を身に纏い、杖を空に掲げる。

そして…

空を覆っていた団長の力が落ちてきた…！

まるで隕石が落ちてくるかのような…

団長を中心に突風が吹く。

貴女「ちょっやば…！飛ばされるかも…！神器創造の飾りっ！絶対防御壁(アブソリュートディフェンスウォール)っ！」

ドーム状に防御壁を展開させた。

私の近くにいたゴウセルと誰がいるか確認出来てないけど、他のみんなも防御壁の中にいた。

貴女「闇の魔力が…団長を包んでいる…」

奪われた団長の闇の力が戻っていくのを感じる…

しばらくすると突風が収まった後、私は安全を確認して絶対防御壁(アブソリュートディフェンスウォール)を解(と)いた。

それにしても、この力…団長の本来の力とは思えない。

強大な力を団長が扱えるなんて…

メリオダス「くっくっく…これだ…！我が“力”たしかに返してもらったぞ…！」

貴女「団長？」

ハウザー「おい！やばい雰囲気じゃ…」

メリオダス「なーんつって」

貴女「ちょっ団長！ビックリさせないでよ…」

私含め数人ずっこけてしまった。
いきなりやばいやつが蘇った的な感じになるんだもん。そりゃびっくりするでしょ

メリオダス「わりぃわりぃ」

イタズラに笑った。

その笑顔を見て私は安心する。
ああ、いつもの団長だって…

ギルサンダー「よかった…！」

ハウザー「つか今までとなんら変わってねーじゃん！！」

キングがずっと驚いた表情を見せている。

貴女「キング？」

キング「…本当に今までと同じと思うのか？」

でも一人だけ、キングだけ今までと同じと思ってないないみたいだ。

貴女「え？」

なにか団長に対して警戒心を抱いてるように見えた。

それがなんの事なのか私には分からない。