【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part13【ゴウセル】 (ページ23)

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思ったよりも早くにページ23

貴女side

母「3人とも何かを掴み始めてるわね。もちろん良い方向に…思ったよりも早くに済んだわ。」

「「「？」」」

私達兄妹は揃って首を傾げた。

なんの事かさっぱり分からない。

母「城に戻って休憩しましょう。沢山動いて疲れたでしょう」

ジャスティ「まだだ。」

母「自分の体に鞭を打ってはダメよ。」

母様の言葉を聞いてジャスティお兄ちゃんは静かに頷いた。

***

城に戻って自室で既に服と靴が用意されていた。

膝より少し上の丈の紺のチェックのスカートの白の長袖のYシャツ。
黒のニーハイ、黒のショートブーツに着替えた後。待っていたジャスティお兄ちゃんに連れられ、大きなテラスに着いた。そのテーブルの上にはもうお茶が用意されていた。

甘くて不思議な香りの紅茶。

母様もディアンお兄ちゃんも服を着替えていた。

母様は長袖で薄紫の露出が少ないドレス。

ディアンお兄ちゃんはジャスティお兄ちゃんと同じ白の長袖のYシャツと紺色のパンツ。

ネクタイは色は違うジャスティお兄ちゃんは赤ディアンお兄ちゃんは青だ。

ジャスティお兄ちゃんは第2ボタンまで外していてネクタイも緩めて袖も肘の部分まで折っていた。

その気崩しが案外様になっている。