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お返しよ ページ22
貴女side
母「思ったよりも魔力が込められてたから驚いたわ。
あれほどの数の魔球なら数を優先して一つ一つに込められた
そう言って母様は舞っている砂煙から出てきた。
無傷だ。
母「誤算だったわ。でも、私は国の皆から
剣を空に掲げた。
母「お返しよ。」
貴女「これは…」
母「私が
巨大な魔球…
今度はそれが私に攻撃という形で返って来る。
貴女「
キィィン！！
貴女「くっ…！」
攻撃が重い。
簡単には弾き返せなかった。
私の魔力だけじゃなく母様の強い魔力の込められていたからだ。
母様へはマーリンと肩を並べるくらいの実力者だ。
それを痛感する。
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作者名：美歌 | 作成日時：2020年5月15日 11時
