【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part13【ゴウセル】 (ページ18)

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魔術士だからページ18

貴女side

水の大きな剣？

透き通っている綺麗な大剣。

母「風よ！」

吹き荒れる嵐のような風

貴女「ディアンお兄ちゃん！私の近くに！」

ディアン「分かった…！」

私とディアンお兄ちゃんの距離は約三メートルこれくらいなら大きな防御壁を展開する必要はない。

貴女「神器創造の飾り！絶対防御壁(アブソリュートディフェンスウォール)！」

地面に手を置き、ドーム上に展開させる。

いつなったらこの嵐のような雨風は収まるの…？

展開範囲は広くはないがその分降り注ぐ雨や風が強すぎる。

母「こんな防御壁じゃ直ぐに壊されちゃうわよ？」

絶対防御壁(アブソリュートディフェンスウォール)の真上に母様は立っていた。

貴女「嘘でしょいつの間に」

ディアンお兄ちゃんも驚いた様子だ。

母様は体になにか魔力を纏っているのか暴風の影響は受けていない様子。

魔術士だからこそ出来ること…か…

大剣を絶対防御壁に上から突き刺され、ピシピシと音を立てひび割れる。

だって母様も私達相手に加減なんてしてない。

大剣は私達に向けられた。

今思いつく限りの攻撃をしたが、敵わない。

母「チェックメイト」

その母様の言葉と同時に正午を告げる鐘が鳴った。