初恋 ページ16
貴女side
どうしよう…
さっきからドキドキが止まんない…
え、なにまた能力が暴走？
いや、違う。
それだったら周りに異変が起きてるはず…
外の空気…吸ってこよっと
***
外に出るともう夜で冷たい風が私を包んだ。
でも何故かその風はとても心地良かった。
ディアンヌ「あっAだ！」
貴女「ディアンヌ…」
ディアンヌ「どうしたの？悩み事？」
貴女「うん。あのね…なんかさっきからずっと心臓がドキドキするの、収まらなくって。」
それを聞くとディアンヌは…
ディアンヌ「それって恋だよ！」
貴女「恋？人を好きになるっていう？」
ディアンヌ「そうだよ。っで誰が好きなの？」
貴女「それは…秘密！」
ディアンヌ「えー教えてよー」
貴女「ダメ。でもありがとうディアンヌ、これでスッキリした。じゃあおやすみ」
ディアンヌ「おやすみー」
部屋に戻り、ゆっくり休んだ。
貴女「おはよー」
タメ口は一日で慣れた私。
今ではすっかり七つの大罪のみんなと溶け込んでる。
何故かいつも暴食の罪の方と傲慢の罪の方とは会わない…。
まだ外に出ると、兵士達から冷たい視線を浴びる。みんなは「気にしなくていいよ」と声を掛けてくれる。
特にゴウセルは
ゴウセル「今日は疲労が溜まっているようだA。恐らく周りの環境が変わったからだろう。今日は無理をするな」
貴女「ありがとうゴウセル」
何故か安心する。
ちゃんと誰かが私を見ていてくれる。
私は一人じゃないんだってそう思える。
だからとても嬉しい。
昨日分かったこと、私はゴウセルが好き。
貴方と話してるだけで胸が高鳴って、今すぐにでも貴方を抱き締めたい。
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美歌(プロフ) - フランさん» ありがとうございます！すごく嬉しいです！これからも頑張ります！ (2015年7月27日 21時) (
レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
フラン - ゴウセル大好きなので、私が見た中の小説で一番良いです (2015年7月27日 20時) (レス) id: 292033df8b (このIDを非表示/違反報告)
美歌(プロフ) - ほのりんさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2015年3月24日 21時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
ほのりん(プロフ) - 私もゴウセル大好きなのでと〜っても楽しませてもらってます(^_^)更新頑張って下さい！ (2015年3月24日 20時) (レス) id: 7ef8800424 (このIDを非表示/違反報告)
美歌(プロフ) - めぐみんさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！見てみますねっ！ (2015年3月1日 0時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美歌 | 作成日時：2015年2月24日 0時
