鎧を纏った大きな人 ページ12
貴女side
あ…聖騎士が来た。
逮捕されちゃうや…
まっいっか…
でもどうしよう能力が暴走してる…
止められない…
あぁ…聖騎士同士が殺し合ってる…
でも流石だ。
聖騎士で殺されてる人はいない…
今は誰も犠牲を出すことがないのかな…
そうだと嬉しいな…
誰か…私を止めて…
?「団長ここは俺が彼女を止める。今ここで彼女の能力に掛かってないのは俺だけだ。」
誰?
私を止める?
どうやって?
私に近づいてくる。鎧を
ビビ
鎧を
何が起きてるの…?
?「状況は把握した。」
何を言ってるの?
?「もう苦しむな。
もうここには人身売買の商人はいない。
これ以上人を殺す必要はない。
辛かっただろう。もう大丈夫だ」
あぁどうしてだろう
とてもその言葉に安心する…
どうしてこの状況だけを見てその言葉が出てくるの?
私の能力は収まり、その場で私は倒れた。
すると聖騎士が一気に来た。そして剣を向け、私を拘束する。
もう抵抗する力も残ってなかった。
するつもりもなかった。
私、死んじゃうのかな?
でも死んで当然だよね…こんなに沢山の人を殺しちゃったんだもん。
私の最期は処刑かな…
本当に私ってバカみたい…
拘束され、馬車に乗った。
数時間後
私は裁判にかけられた。
裁判官「A、お前は国中の人身売買の商人を大勢殺した。その行為 万事に値する。」
私の判決は私が想像していた通り、処刑だった。
私は裁判員からこう呼ばれた。
【
当然の
口も塞がれた。
これで私は能力を発動することが出来ない。
良い判断だ。
そして真っ白な囚人服を着て牢屋に閉じ込められ、静かに処刑の日を待った。
処刑の日
聖騎士「出ろ」
処刑の日
私の最期の日…
牢屋を出て処刑台へ向かい、歩き出した。
?「おー元気か」
聖騎士「メリオダス様!」
誰…?
顔を挙げると背の小さい少年が立っていた。
それも満面の笑みを浮かべていた。
私も最期くらい彼のような満面の笑みを浮かべたいな…
でも今の私は絶望に満ち溢れていた。
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美歌(プロフ) - フランさん» ありがとうございます!すごく嬉しいです!これからも頑張ります! (2015年7月27日 21時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
フラン - ゴウセル大好きなので、私が見た中の小説で一番良いです (2015年7月27日 20時) (レス) id: 292033df8b (このIDを非表示/違反報告)
美歌(プロフ) - ほのりんさん» ありがとうございます!頑張ります! (2015年3月24日 21時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
ほのりん(プロフ) - 私もゴウセル大好きなのでと〜っても楽しませてもらってます(^_^)更新頑張って下さい! (2015年3月24日 20時) (レス) id: 7ef8800424 (このIDを非表示/違反報告)
美歌(プロフ) - めぐみんさん» ありがとうございます!これからも頑張ります!見てみますねっ! (2015年3月1日 0時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美歌 | 作成日時:2015年2月24日 0時