2日目 ページ6
「....おおん?」
着いたところは大きな日本家屋。
日本ならではの建造物だ。
あ、知ってる?そう...
菊とは政府の本部で別れ、今は赤い化粧を施した喋る狐と居る。
「おおおーすごいねぇ。the.日本って感じがするよ!」
「そうでしょう?ああ、申し遅れました、エルベリア様、ぼくは管狐のこんのすけです。」
「...?、クダギツネ?あー...よくわからないけど、OK、わかったよ。こんのすけ、よろしくね!」
「はい!これからエルベリア様のサポートをさせて頂くので、どんどん頼ってくださいね!」
尻尾を振りながら、元気溌剌と言うこんのすけ。
癒しである。
「エルベリア様!!それでは、この刀の中から好きな方を選んでください!!」
「えー...わ、私、カタナってよくわからない...」
「ビビッときた方を選べばなんとかなります!」←
「そ、そう?じゃあこの子。」
そう言われたので、これだと思った刀を指差す。
「はい!加州清光様ですね!それでは、顕現しましょう!」
こんのすけは刀を差し出し、私に持つように言った。
「霊力を流し込みましょう!」
「...こんな感じ?」
霊力を流し込んだら、サクラの花弁がぶわっと溢れ出した。
綺麗...
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作者名:味噌田楽 | 作成日時:2020年5月19日 10時