運命【第38話】 ページ48
よっぴー目線
貴「わがままでごめん……………。」
??
え、なんて?
って言った時には遅い。
可愛い彼女は規則正しい寝息をたてて眠っていた。
いつまで経ってもこいつは俺の事頼ってくれねぇ。
そして、
俺はこいつのこと幸せにしてやれてねぇ。
どうすればいいんだよ
どうすれば、Aは俺の事頼ってくれるんだよ。
どうすれば、俺はお前を幸せにできるんだよ。
お前のこと好きなのに……。
クッソッッッッ!!
あぁ、もういいや。
寝よ。
貴方目線
…………。
よく寝た。けど。
この人は何をしてるんですか?
え、この方はいつ私の事ギューってしたんですか?
なんでこの方いつも寝起き悪いんですか?
なんでこの方は起きてくれないんですか?
まぁ、いいや。
すごく気分がいい。
あっ、LINEきた。
え、届かない。私の携帯と私の指先との距離残り5センチ。
ちょっとー、
まぁいい。誰からLINE来たか知らないけど。ごめんなさい寝てましたでなんとかなるでしょw
寝顔可愛い。というかかっこいい。
しばらく眺めておくとしよう。
どうせ抱きしめる力強くて抜け出せないからw
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作者名:みかん | 作成日時:2018年4月28日 22時