運命【第36話】 ページ46
よっぴー目線
超雷が鳴ってるみたい。
あ、A。
昔から雷が超苦手だったっけ。
急いで戻らなきゃ。
ガチャ
よ「Aー?」
あれ、いないし。
寝室に居ないってことは、リビングか。
あ、いたいた。
ちょまって、え、超震えてるんだけど
よ「Aっ!!」
ギュッ
泣いてるじゃねぇか。
貴「どこ……いってたの…グスッ」
よ「ごめん。買い物行ってた。冷蔵庫開けたらなんもないし、洗剤も色々と切れてたから。
そしたら急に雨降ってきて、雷なり始めて。
いわゆるゲリラ豪雨ってやつ。」
貴「怖……かった。グスッどこ……いったのかと思…って、探……してた。グスッそした…ら、雷鳴っ……てて、時計……みたら8……時で、グスッ外暗…くて、グスン」
よ「そうだよな。ごめん。雷……苦手だったよな。」
こいつは昔っから雷が夜に鳴ると眠れなくて俺と一緒に寝てたっけ。
なつかしい。
よ「なんか、懐かしいな。」
貴「うるさい。グスッ」
しばらく、このままで。
Aが、落ち着いてきたら、ご飯作って、一緒に食べて、一緒に寝る。
さすがに一緒に風呂入るは出来ねぇからなw
明日別々に入ればいいし、なんなら俺着替え持ってきてねぇしw
早くシェアハウスで暮らしたいけど、2人きりもいいよな。
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作者名:みかん | 作成日時:2018年4月28日 22時