運命【第33話】 ページ43
wato目線
プルルルルル
誰や?ん?よっぴーさんや。
珍しいねぇ、
プルルルルル
ガチャ
わ『よっぴーさん、どうしたん?急に電話なんて、珍しいねぇ』
よ「watoさん、急にすみません。ちょっと相談があって」
よっぴーさんが俺に相談とか、初めてやないか?w
それだけ俺は信用されとらんってことかwww
え、普通に落ち込むんやけど
わ『どうせAちゃんやろ?よっぴーさんはAのことしか考えとらんからな』
よ「図星ですけど、Aしか考えてないは嘘です。
ゲームのことと仕事のことも入ってますよ俺の頭の中には」
わ『そんな怒らんでいいやんwんで、Aちゃんとなんかあった?泣かせたりしたら俺が貰うかいね!』
まじ、俺はよっぴーさんよりかAちゃんのこと想っとると思っとるもん。
よ「そんな事じゃなくて、どうすればいいのかわかんなくなってきました。
Aのこと助けたいし、支えたいし、なんならずっと一緒にいたいと思ってるけど、それが俺に出来るわかんないし、できる気がしないというか………。何すればいいのかわかんなくて。」
それなら、俺がもらっちゃるよ?と言おうと思ったけど、辞めた。
わ『悩んどるんやね、よっぴーさん。
自分らのペースでいいんやないと?もちろん、泣かせたり悲しませたりしたら俺が貰いに行くけん。
Aちゃんにはそういっとって!』
よ「余計なお世話ですよwありがとうございます。」
わ『それじゃ、そろそろおれ出かけないかんから切るよー』
プツッ
俺にも、チャンスってあるんやろかなぁ。
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作者名:みかん | 作成日時:2018年4月28日 22時