運命【あかがみんクラフト】1 (ページ25)

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運命【第15話】ページ25

よっぴー目線

『話したいけど、話せない』

は？
また人間不信になったのかよ

よ「分かった、じゃあ、俺からのお願い

お前が話せるようになるまで、このままでいさせて？」

するとAはコクリと頷き、顔を俺の胸にうずめた

泣き顔を隠すように

数時間後

寝ちったよこいつw
よし、ベットに連れてこう

よ「よいしょっと」

え？こいつ軽すぎだろwww
飯ちゃんと食ってんのかって感じ
眠ったままのAの隣に寝っ転がり
頭をポンポンする
ほんと可愛すぎるwww
目元は腫れてるけどなw

すると

貴「ぅぅ……ぅん…」

よ「あ、起きた？」

貴「うん(かすれ声)」

よ「あぁ…これ以上喋んな」

貴(コクッ)

泣いたから？それとも

あんなにでっかい声で叫んだから？

するとAが立ち上がる
なんかフラフラしてるな

ん？倒れるっ！？

よ「っと……危ない」

よ「はい、これ」

Aを座らせ、落ち着かせるために頭をポンポンと叩いた。
そして俺は、紙とペンをA渡した。
このままじゃコミュニケーションも取れない。

よ「はい、言いたいことこれに書いて」

『ご飯作ろうと思って』

よ「これじゃ無理。ここにいて？」

『でも……』

よ「もう忘れたの？俺を頼れよ」

ｺｸｯ

よ「ん、いい子。何食べたい？」

『あまり食欲無い。』

よ「分かった、じゃあお粥作ってくる、待ってて」

と言って立ち上がると

裾を引っ張られた。
『場所わかんないでしょ』

と心配するA

よ「大丈夫、俺を頼って？」

ｺｸｯ