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忘却の彼方 1 ページ14

あのまま寝落ちしてしまったらしく、外では雀が朝を告げるように鳴いていた。

目が覚めたら元の世界に戻ってたりとかないかなと思ってたけど、現実はそんなに甘くないか。


がらんとした家の中を歩けばちょっぴり寂しさを覚える。


あぁ、嬉しいけど帰りたい。
ここ家だけど。

なんて思いながら携帯をみれば、大量のLINEに着信履歴まで残っていた。
相手の名前は、ダメだ。知ってるわけがない。

多分大学の友達とかなのかな。


『……大学?あっ、大学行かなきゃ!!?!』


LINEを確認してみれば、何かあった?大丈夫?そっち行こうか?等々の心配の言葉ばかり。


そうだよ。
昨日私ポアロ行ってたから大学サボりになってるんだ。

……よし、折り返し電話しよう。


大学の友達であろう電話番号に掛けると、何コールかした後、想像以上に大きな声で



「A!?無事!?生きてる!?」



と叫ぶ声声が響いた。
あまりの大きさに携帯を耳から離す。



『あ、うん。生きてる。生きてるよ』


「Aのテンションが低い上に第一声が『推しが尊すぎて死んでる』じゃないだと!?これは重症だ!すぐそっち行くよ!!」


プツッと音と共に電話が切れる。


え、もしかしてこっちの私もそんな感じなの?
っていうかこの友人もそっち系?

なんて考えてると、ものの数分で家のチャイムが鳴り響いた。


早すぎかな?????



慌てて下に降りドアを開けると、普通と呼ぶには少々難しい、と言うか正直整った顔をしている。

メインキャラのみじゃなくて、モブでも可愛いしかっこいいんだよなぁ。

顔面偏差値高すぎだよほんと。

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白菜(プロフ) - まいさん» もったいないお言葉感謝いたします…!更新の目処がたちましたのでまた徐々に更新していく所存でございます!まだ少しの興味がありましたら見ていただけると幸いです! (2019年12月31日 3時) (レス) id: 3f17e2e286 (このIDを非表示/違反報告)
白菜(プロフ) - 世恋さん» ひぇ、更新してなくて誠に申し訳ない限りです。また更新再開していく予定ですのでのんびりお待ちしていただけると嬉しいです! (2019年12月31日 3時) (レス) id: 3f17e2e286 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - とても面白くて続きが気になります。また更新されるのを楽しみに待ってます(^^) (2019年8月4日 23時) (レス) id: a6e5e5f5e4 (このIDを非表示/違反報告)
世恋(プロフ) - とても面白いです!更新頑張ってください!! (2019年5月21日 10時) (レス) id: 2be61dc08d (このIDを非表示/違反報告)
白菜(プロフ) - 杏さん» 閲覧有難うございます!文才なんて本当に無いんですが、皆さんにも出来るだけ雰囲気が伝えられるように頑張って書いていますので誉めてもらえて本当に嬉しいです!あむぬいばかりが転売されてる現状がとても悲しいですね… これからもこの作品を宜しくお願い致します! (2018年6月17日 23時) (レス) id: 3f17e2e286 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白菜 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年4月23日 22時

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