全ては私が中心

発見♪ ページ11

ゆきセンパイを探しているとゆきセンパイは3ーB(ゆきセンパイのクラスです！)にいた。

そこにはゆきセンパイと同じクラス？の男子2人っきりだった。

えっ！もしかして、この状況って…

告白？

いい時に来た〜!!

隠れてこっそり見ていると…

男子1｢俺、小澤のことが好きなんだ。付き合ってくれ。｣

ゆき｢えっと…本当に私のことが好き？｣

男子1｢うん。｣

ゆき｢何でもする？｣

男子1｢もちろん。｣

ゆき｢へ〜。じゃあ私に土下座して、ゆき様のことが好きで好きでたまりません。何でも言うことをききます。どうか、このクズとお付き合いをしてください。お願いします。って言ったら考えてあげようかな〜(笑)｣

しばらく男子が黙っていた。

その後、土下座をして

男子1｢ゆき様のことが好きで好きでたまりません。何でも言うことをききます。どうか、このクズとお付き合いをしてください。｣

うわっ、本当にやってる〜(笑)

ゆきセンパイはそれをスマホで撮っていた。

それを私がスマホで撮る。

これ、どうしよう〜？

あっ、そうだ!!

タイムラインに投稿しちゃえ(笑)

それをみんなにシェアしてもらえば、あっという間に生徒全員に広まる！

我ながらいい案♡

そう考えていると…

部長と副部長が来た。

部長｢はるかちゃん!!ゆきちゃん見つかった？｣

『あっ、部長！静かにしてください！』

小さな声で言う。

部長と副部長を手招きする。

教室の中を見ると部長と副部長はとても驚いた顔をしていた。

うわ〜。ゆきセンパイ、部長と副部長が見ていますよ〜

もうこれで終わりですね(笑)

ゆき｢顔をあげていいわよ。うーん…やっぱ付き合わない。｣

男子1｢えっ!?｣

ゆき｢だって付き合うとは言ってないよ？考えてあげるって言ったの。｣

うわー。やっちゃいましたな(笑)

その後、このことは私と部長と副部長のヒミツになった。

私は帰ってからタイムラインに投稿した。

もちろん、私が投稿したのがバレないように違うスマホのLINEでこれを見た人シェアって書いて投稿した。(2台スマホを持ってるの♡)

それを私がシェアする。

これでどんどん広まってく。

明日には半分くらいの生徒には広まってるだろうな〜

せいぜい残りの時間を楽しんでくださいね♡

明日が楽しみ〜

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