【鬼滅の刃】色々設定盛り込みすぎな転生少女は全員の幸せを願う・壱

仲良くなれる ページ5

｢Aちゃんの叔父様は鬼だったの？｣


『はい。人を食べずとても優しい叔父でした。
今は、分かりませんが……それでも、彼は他の鬼と違い普通に暮らしていましたよ』


｢そうなのね。その、気分をがいしてしまったらごめんなさい…
｢でした｣ってことは今、叔父様は…？｣







『………人を喰らってしまったそうです』



｢!!｣


『詳しい事は分かりませんが、耀が…叔父が人を喰らったことには何か理由があるはずです。

＿＿そして耀が人を喰らった以上、なんであろうと私は自分の責務を果たす。…家族だから』



｢＿そうね。

ねぇAちゃん、今度私のお家に遊びに来ない？妹と会ってほしいのよ｣


『え、善いんですか？』

｢Aちゃんならいつでも大歓迎よ〜!!｣




ふふふしのぶさんに合法的に会える！！←


なんか周りにお花飛んで見えるよ。

カナエさんが可愛い〜




あー…優しい人だなぁ。




まぁ全ての鬼と仲良くなれるかは別として…
少なくとも禰豆子ちゃんや珠代さんや愈史郎君のような鬼は居る。


…仲良くしたいなぁ









ところでさ…流石に言うけどね。








…そろそろ逆上せそう←





『カナエさ〜ん…』


｢あら！Aちゃん顔真っ赤よ!?｣





＿＿＿

＿＿




｢ごめんなさいねぇ…つい話し込んじゃって｣

『いえ……こちらこそ、すみません』



部屋まで親切に送ってくれたカナエさん

寝そべるなんて失礼だけど休ませて貰っている




水も貰って、少し落ち着いた。



｢あら？Aちゃん、この笛はなぁに？｣


『あーそれは…父の形見、です。

＿よければ失礼のお詫びに一曲吹きますよ

鬼殺隊に入ってからは任務の合間を縫って練習したものですが、演奏に自信はあるんです』



｢まぁ、いいの？じゃあ聴かせて貰えるかしら？｣


『はい』








ﾋﾟﾛﾛ＿＿♪








＿＿
＿




ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ＿


｢＿＿凄かったわAちゃん!!感動したの！｣



『えへへ。よかったです』






嗚呼、私褒めて貰えるくらい上手くなりました



＿お父さん、お母さん、聴こえましたか？

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