【鬼滅の刃】色々設定盛り込みすぎな転生少女は全員の幸せを願う・壱

仲良くなったぜ☆ ページ19

カナエさんのお陰で、何とか全員から名前を聞けた。


他の柱の人も渋々だが、話してくれた。
渋々だけど…。


宇随さん耳がいいからきっと、さっきの他の柱の悪口が聞こえてて、態と私に名乗らせてくれたんだろうなぁ。


祭りの神、善い人だった。

あ、そういえば炭治郎に聞かれてないから、まだ祭りの神じゃ無いのか…



にしても…

『あの…悲鳴嶼さん?
＿＿頭撫でるの好きなんですか?』


悲鳴嶼「南無…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

「「((岩柱が和んでいる!?))」」



宇随「なぁ三神。…Aでいいか？」


『はい？…あぁ。

チビ以外ならお好きに呼んでいいですよ〜』ﾆｺｯ


宇随「悪かったって…」








んー。


1,2,3,4……

んん？


『ところで…あの、どうして柱が7人しかいないのですか？』




「「…」」


普通はいつも、九人居るはず。






宇随「…他の柱は殉職した」


『！』


水柱「あの時、上弦の鬼の目撃情報があったらしい。そこへ行った2人の柱は鎹鴉に情報だけを託して死んだ…つい最近のことだ」


『上弦、ですか』



そんな話は物語に無い。


いやまぁ、鬼滅開始時の柱より前の人は出てないからどのような死に方かも知らないんだけど…









宇随「確か＿白髪紅眼の鬼、だったか？」



『＿ｯ!?』


息が止まった



カナエ「そうよ…その前に炎柱の煉獄さんも辞めちゃってね、今柱はこんな状態だから…」


＿＿＿落ち着け、私。

落ち着け＿ｯ＿!!


『っ、ふぅ＿』


きっと、今此処で”伯父かもしれない”などと彼らに云えば、他の柱の低い信用は地に落ちるし、私の行動がし難くなる…









＿炎柱の煉獄さん。

きっと煉獄杏寿郎さんのお父さんのことだ。


それに…






＿白髪紅眼。


そんな鬼、後にも先にも一人しか知らない









＿何やってんだよ、耀。





宇随「ん？A、地味な顔して如何した？」




『ｯ＿＿いえ。頑張らないとなぁ、と』ﾆｺｯ


宇随「？」









もっと、強くならなければ。


耀を倒すためにも…皆さんを守るためにも。







カナエ「…Aちゃん？」



鬼舞辻無惨は、赦さない。

誰も、奪わせてたまるものか

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