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作者より。

読んでくださる皆様、ありがとうございます!

ところで、錆兎と真菰ちゃんってどっちが先に最終選別受けたんでしょう?

私は真菰ちゃんの方が先に最終選別に行った子で、その後一番強かった錆兎も手鬼に負けてしまったために鱗滝さんは「弟子をとらない」ことにしたのではないかと思っています。

けど、それだと助けに入った時点で真菰ちゃんは亡くなってる事になるので、錆兎が先ということにして下さい。


それでは〜

_____________________




『鬼の気配は…あそこか!』




これまでより一段と強い鬼の気配。

この山なら間違いなくアイツだ




「_っく!!水の呼吸!!」



あれは_どちらかと言えば圧されている様子。

鬼は無数の手を少年に伸ばし攻撃している



矢張り、宍色の髪をした少年__錆兎だ




呼吸で手を斬ったけど、まだ足りてない!

『下だ!!』


下から手が来る、そう思った





間に合えッ_!




シィィ…




“雪の呼吸 壱ノ型 白銀の光”


眩い一閃が鬼の追撃を断つ




『_加勢するッ!!』

「!」



一度距離をとり、体勢を立て直させる


「お前っ!……いや、助かった!」



「何だァお前、許さん!許さん!アァアァア!!

まあいい、そこの鱗滝の狐諸共、仲良く喰ってやる!死んだら鱗滝を恨むんだなァ!!」


「巫山戯るなッ!」


『落ち着け。君、呼吸が乱れている。怒るのは善いことだが…あまり感情的になりすぎるなよ』




その感情は知っている

_悔しいんだろう。怒っているんだろう。


「っ…あぁ」

だが、今は感情的になっては駄目だ
相手の思うつぼだから。



『手鬼、君はいずれ心優しい少年に倒される。
…けれどねェ。それを待っていられるほど私は優しくないんだ

_(炭治郎には)悪いが、倒させてもらう』


「…は?ハァァア?倒す?倒されるの間違いだろう!」



『いいや。間違ってないぞ。

さッ…(コホン_君、落ち着いたかな?手伝ってくれ』


…危ない。堂々と錆兎って云おうとした((


「ああ!」

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作者名:闇月 x他1人 | 作成日時:2019年10月22日 3時

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