J.S.B.LOVE

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You side






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皆がお風呂に入り終わった時には

すでに放り投げられたゲーム機。


........飽き性なんだね、。





K｢ ぎゃははっ、おまっ！くすぐったいねん！ ｣

T｢ そりゃあくすぐってるもん ｣



引くほどじゃれ合う健ちゃんと岩ちゃん。



R｢ はははっ！ ｣

E｢ やばいっす、こいつら！ ｣ 笑


お笑い番組見ながら大爆笑する隆二くんとELLY。

それを関係なしに無表情でiPhoneと見つめ合う臣さん。



そんな中 リーダーと言われる2人は

電話が来て部屋から出ていった。





( 帰ってこないなぁ... )





だいぶ時間は経っている。

なのに戻ってくる気配はナシ。





K｢ なんや、遅いな ｣





そのただならぬ気配に 皆も緊張感が見え始めた頃、




Nt｢ 玲於達が巻き込まれてるらしいから出動！ ｣




あの真っ黒い服に包まれた2人が戻ってきた。




K｢ あいつらなんかあったんか？ ｣


Nk｢ 事情は後で教える ｣





あれだけ 笑ってた皆の顔は、

今じゃ凍りついたように冷たい。





E｢ ふ〜、昨日参戦出来なかったから
頑張っちゃおっと ｣




......1人やる気満々って感じだけど。





T｢ すぐ戻ってくるからね、待っててハニー ｣




ハニー？

ツッコミどころ満載だけど...

口を出せる状態でもなく、



消防士並に 着替えを終わらせた彼ら。




Nt｢ ごめんね、ちょっと行ってくる ｣





およそ5分で 静まった部屋。


ただただ1人、ネタをする芸人を見つめた。



いつもならクスッと笑っちゃう芸なのに、

今はちっとも笑えない。



傷も治ってない状態で 彼らはまた喧嘩をするのだろうか？


あたしには分からない。


手をあげなくたって解決するんじゃないの？





なんて、この時の自分には

彼らの奥深いコトなど知るはずもない＿＿＿＿。









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