J.S.B.LOVE

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You side





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T｢ まって！まじで恐怖！
やだやだやだ！ ｣


R｢ 悪かったって、傷口開くとは思ってなくてさ... ｣



あれから、傷の手当をすると言い出した皆。

何でこんなに岩ちゃんが叫んでるかって言うと、

隆二くんの雑な消毒のせい。




K｢ なんや岩ちゃん弱気やん ｣


T｢ だって普通押し付けます！？可笑しいっすよ！ ｣




嫌がりまくる岩ちゃんに向かって

消毒のついたコットンを構える隆二くん。



それを見て笑う皆。

臣さんも笑ってる...


こうやっていつも笑うんだろうけど、

見たの初めてだったから 珍しいと思っていれば

バッチリあってしまった目。



( まずいっ........ )




慌てて逸らせば だんだん不機嫌なお顔に。

あーあ、やらかした。ってかそんな怒らなくても。





T｢ もーいいっす！俺Aにやってもらうんで ｣


『 へ？ 』




いきなり目の前に来て コットンと消毒液を無理やり持たされ



T｢ 痛いところはどこですかー？ってナース風にお願いしますっ！ ｣




(........はい？)


変なご注文まで添えられた。




Nt｢ きもっ、岩ちゃん.....きっっも ｣


K｢ ナースのコスプレ好き言うとったもんなぁ... ｣


R｢ 俺もやったのに〜 ｣


E｢ それはそれできもいから。｣ 笑




ギャハハ ワハハの中、

まだ？って顔して待つ子犬。



はぁ........




『 い、痛いところはどこですか？ 』




キャラでもないことを、、。




T｢ やばい、もえるわぁー！ ｣


Nk｢ ななちゃん偉い ｣



ほんまや、なかなかええなっ！

健二郎は危ないから禁止！直人くん許しません！

なんでっすか！！




彼らは本当に賑やかだ。

基本騒音の激しいとことか苦手なんだけど...

ココは嫌な感じがしない。




『 よし、できた 』



ガーゼを貼って 岩ちゃんの手当は完璧。


未だに言葉を発さない彼は 気になるけど...


あたしには なるべく触れないでおくことしかできない。




・



結局臣さん以外の手当をして

手には消毒液の独特な臭いが残った。








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