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ゆゆみょん(1)((2・3・4とかも作る予定ですが物語の繋がりは多分ないです。)) ページ1

視点特になし
 ここは白玉楼。
 西行寺幽々子はまぶしい朝日に目を細めた。

幽「(今、何時だろう)」

 いつもは妖夢に起こしてもらっているが、今日は妖夢が起こしに来る前に起きることができた。

幽「(久しぶりに妖夢の手伝いをしようかしら。…ああでも、もっと寝てたいわ………)」

 幽々子はそう考えるとまた眠りについた。



妖「…幽々子様、朝ですよ。起きてください。」

幽「…zzz」

妖「………幽々子様!」

 そう言って妖夢は幽々子の布団を幽々子から引き剥がした。

幽「……あ〜ら妖夢、おはよう。」

妖「おはようございます、幽々子様。」

幽「…やっぱりダ〜メもっと寝てたいわ………。」

 無言で布団をかけ直そうとする幽々子に妖夢はこう告げる。

妖「……朝ごはん食べないのですね。わかりました。余った分を寄付してきますね。」

幽「朝ごはんはお昼の時に一緒に食べるわ。」

妖「幽々子様いけません。体調を崩してしまわれたらどうするんですか。」

幽「大丈夫よ、私もう死んでるし……。」

妖「死んでる死んでないの問題じゃありません!前だって朝ごはん用に作ったものが腐ってしまってそれをお昼に食べて体調を崩されたのはどこの誰だと思ってるんですか!」

 幽々子は眠たそうに右手でオッケーの形を作った。

幽「今回は大丈夫よ。妖夢が腐らないものを作ってくれたことを祈ってるわ。」

妖「結局私の料理ですか?いい加減起きてください!私にはまだすることがたくさんあるんです!」

幽「…………zzz……」

妖「……………」

 寝てしまった幽々子を見て妖夢は溜め息を吐いた。

妖「(今度みんな((従者仲間))に主人の起こし方聞いてみよう。)」

 幽々子は気持ち良さそうに寝ている。
 そんな幽々子を見て妖夢は今日やることを考え始めた。

妖「(まず朝ごはんを冷蔵庫にいれて、庭の仕事の続きをやって………)」

 やることが多くて妖夢はまた溜め息が出る。
 ほとんどの仕事は幽霊が手伝ってくれるが手がないため細かい作業は妖夢がやらなければいけないのだった。

「(まぁ、仕方ないか!)よしっ!頑張るぞ!!」

 いつの間にか声に出ていたがそれはわざとなのか気付いていないのか。
 それを微笑ましく(?)見ているのは寝ている筈の幽々子。

幽「(妖夢頑張ろうとしてる……。今更『やっぱりお腹空いたからご飯〜』なんて言えない………。)」

 それから幽々子は妖夢が庭に出るまで空腹と戦っていたとかいないとか…

色々→



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作者名:普通の人? | 作成日時:2020年3月27日 3時

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