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その人は黒い服に身を纏い

目には黒い目隠し?がされていた



怪我をしているのだろうか

車からではよく見えない



自分を凝視している私に気づいたのか








「やぁ、君は?」







と声をかけられた



「あ、私は」と言いかけると硝子ちゃんがその人の頭を

バチーンッッと叩いた








「人に名前を聞く時は、自分から。クズが。
てかななに話しかけんなよ、クズが」


「え、酷くない?そんな言うかな普通」


『あの、大丈夫ですか?すごくいい音が鳴りましたけど』


「....君、優しいね。硝子と違って!
僕は五条悟。硝子の同僚」








バチーンッッ

硝子と違って!の言葉でまた叩かれている








____なんだか









『(かわいい人)』








それが第一印象









『私は七瀬Aです。硝子ちゃんの妹みたいな感じです』


「あぁ〜君がななちゃんね。よく聞いてる」


「最悪だ....クズと話したらななが汚れる....」


「おいっ!!」








硝子ちゃんと仲がいいみたいで安心した

クズ、クズって言われてるのは気になるけど



楽しそうな人が硝子ちゃんの職場に居てくれてよかった










『じゃあ、私帰りますね。硝子ちゃんをよろしくお願いします』


「はいはーい、任せてー」


「じゃあな、なな」









2人に見送られながら高専を後にした





もしかして、硝子ちゃんが高校生の時言ってた
「白髪の巨人」って五条さんのことだろうか

ならもう1人の「前髪の巨人」さんもいるのかな






その日は「五条悟さんはかわいい人」としか思っていなかった







◇3→←◇1



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ととこ(プロフ) - お二方ともお可愛らしい…穢れた心が浄化されます笑とっても面白いです!更新頑張ってください! (2022年1月24日 18時) (レス) @page7 id: a0d3aa46dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みっか | 作成日時:2022年1月23日 19時

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