52話 ページ9
そらるside
琴「では、本日の打ち合わせはこれで終了になります。お疲れさまでした」
全「お疲れさまでした」
波瑠宮さんがそう言い、全員が立ち上がって荷物を持つ。
よし.....帰ったらゲームするか。
俺も荷物を持って帰ろうとすると...
志「そらるさん、ちょっと時間いいですか？」
そ「？べつにいいけど」
志麻君に声をかけられた。センラくんと一緒に、浦田くんと坂田を迎えに来たようだ。
志麻くんは俺の返事を聞くと周りをキョロキョロと見渡して、ちょいちょいと手招きした。
他人には聞かれたくない内容なのだろうか。
そ「どうした？」
志「えっと、変な事聞くんですけど、そらるさんって、先週の日曜日、どこか出かけてました？」
そ「先週の日曜日？」
その日は確か、ユキと初めて会った日だな。 ※39話参照
そ「うん。人と会ってた」
志「友達ですか？」
そ「......まあ、その日初めて会ったけど、わりと仲良くなれたし。ていうか、何で？」
志「いや、その...実はその日、俺そらるさんに似た人を見て。声も聞こえたんですけどそらるさんの声で。で、女性の家から出てきてたので、ちょっと気になっちゃって」
ああ、なるほど。
もしかして、彼女なのかとか思ったのかな。
というか、これってどういったらいいんだ？その子がユキだって言っていいのかな？
セ「何々？なんの話してるん？」
と、俺たちの話が聞こえたのか、センラくんが来た。
志「なんでもあらへんよ」
セ「そうか〜？あ、そういえばそらるさん」
センラくんは近くまで来て小声で話した。
セ「先週、ツバキさんに会ったそうですね」
そ「え、何でそれを？」
セ「この前、電話してる途中に聞いたんですよ。おまけに家上がっておかずもらったらしいじゃないですか。うらやましい〜！」
悔しそうな顔をしたセンラくん。というか、ユキと知り合いだったのか。
志「...........ツバキさん？センラ、今ツバキさんって言った？」
セ「ん？そーやけど」
志「ツ、ツバキさんって、ユキ・ツバキさん、やんな...？」
セ「.........」
センラくんは何も言わずにニヤニヤしている。多分、めちゃめちゃマウントを取る気だろう。
そ「話していいの？ユキのこと」
セ「多分。ツバキさんも『もうこうなったらこの調子で歌い手の知り合い作っちゃおうかな〜』って言ってましたし」
そ「そうなんだ」
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そると。 - 更新待ってます！帰ってきてくださいぃぃぃぃ！(´；Д；`) (2022年9月19日 8時) (
レス) @page41 id: 0d3043faf8 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2022年7月10日 22時) (レス) @page41 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
mikahaat(プロフ) - 氷琥さん» そうですね！アドバイスありがとうございます。 (2021年8月24日 22時) (レス) id: 75c5fcb2c6 (このIDを非表示/違反報告)
氷琥(プロフ) - mikahaatさん» すごく不思議に思ったので、訂正ありがとうございます。読み手側もおかしいなと思う文章がある時はあるので、メモに書いてから読み直すことをお勧めします。俺はそうしてます。 (2021年8月24日 22時) (レス) id: 6f56e674d0 (このIDを非表示/違反報告)
mikahaat(プロフ) - 氷琥さん» 小説を書いているというのに恥ずかしいです…。たった今訂正いたしました。変な文章になってしまい、申し訳ありません… (2021年8月24日 21時) (レス) id: 75c5fcb2c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スズ | 作成日時：2021年3月13日 13時
