73話 ページ32
結「いただきます.....おいしい」
雪「そう？よかった」
私が作ったコロッケとサラダをおいしそうに食べている結弦。
まさか、昨日から何も食べてないだなんて思わなかった。
結「雪音は食べないの？」
雪「私はさっき食べたから、大丈夫。おかわりあるよ」
結「うん、もらう」
結弦はその後黙々とコロッケを食べていき、少し大きめのものを3つも平らげた。
よっぽどお腹すいてたんだ。
雪「どう？お腹苦しくない？」
結「うん、大丈夫。逆にあのまま食べてなかったらお腹ヤバかったかも」
おいしかったと少し膨らんだお腹をポンポンと叩く結弦。満足してくれたようだ。
雪「そういえば、何で急に帰ってきたの？仕事はこっちでできるって言ってたけど」
結「今年からは
雪「うん。最近忙しかったから、テレビあんまり見てなかった」
ライブも終わったばかりだからね。
結「あ、もしかしてライブ？」
雪「そう。今日から少しはゆっくりできるかな」
結「ごめん、こんな時に押しかけて」
雪「全然いいよ。で、今日から家探すの？」
結「うん。あ、そうだ。雪音に言っておくことがあるんだった」
雪「ん？何？」
結弦は姿勢をピシッと正すと、真剣な表情で私を見た。
結「.....僕、雪音と同じように、ネットで音楽活動をすることにした」
雪「...........へ？」
今、「音楽活動をやる」って言った....？
結「だから、音楽活動をやることにし...」
雪「いや大丈夫聞こえてたから。というか、え、本気で言ってるの？冗談じゃなくて？」
結「うん。え、ダメなの？」
雪「ダメってわけじゃないけど。結弦ってそんなに音楽に興味あったっけって思って」
結「うん、昔から音楽ファンだよ。まあファッションとかの方が好きだったけど。みんなには行ったことないけど、作曲もしてる」
雪「え、作曲してるの！？」
それは初耳。ていうかかなり意外。
あんなに「ファッション一筋！！」って感じだった結弦が、まさかの音楽ボーイでもあっただなんて....
結「うん。言ってもメロディーだけだけどね。だから、それをボカロPとして投稿したいんだ。ちなみに、日本に帰ってきたのはそれが最大の目的」
雪「へーってええっ！？ そっちが目的なの！？ブランドじゃなくて！？」
結「うん。ブランドはついで」
ついでって、全国のファッションデザイナーに謝れよ....
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そると。 - 更新待ってます！帰ってきてくださいぃぃぃぃ！(´；Д；`) (2022年9月19日 8時) (
レス) @page41 id: 0d3043faf8 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2022年7月10日 22時) (レス) @page41 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
mikahaat(プロフ) - 氷琥さん» そうですね！アドバイスありがとうございます。 (2021年8月24日 22時) (レス) id: 75c5fcb2c6 (このIDを非表示/違反報告)
氷琥(プロフ) - mikahaatさん» すごく不思議に思ったので、訂正ありがとうございます。読み手側もおかしいなと思う文章がある時はあるので、メモに書いてから読み直すことをお勧めします。俺はそうしてます。 (2021年8月24日 22時) (レス) id: 6f56e674d0 (このIDを非表示/違反報告)
mikahaat(プロフ) - 氷琥さん» 小説を書いているというのに恥ずかしいです…。たった今訂正いたしました。変な文章になってしまい、申し訳ありません… (2021年8月24日 21時) (レス) id: 75c5fcb2c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スズ | 作成日時：2021年3月13日 13時
