72話 ページ31
○○空港
雪「よし、着いた...」
運転免許持っててよかった...
雪「結弦、空港着いたよ」
結『分かった。3番出口にいる』
雪「了解」
車で3番出口に向かうと、何個かのトランクケースを持った男性が目に入った。
雪「あ」
彼もこちらに気づく。小さく手を振ると、振り返してくれた。
車を止めて降りると、彼、結弦はふわりと笑って私を見た。
結「久しぶり」
雪「久しぶり、結弦。荷物入れるね」
結「これくらい自分でやる」
パパッと荷物を車内に入れると、私たちは車に乗った。
助手席に座った結弦は、相変わらずイケメンだった。
まあ顔が変わることなんて無いと思うんだけど。
日焼けを知らない白い肌、シュッと通った鼻筋、私と同じ黒髪は結構伸びていて、前髪で目が隠れている。
また髪切ってもらわないとね。
結「ばあちゃんから聞いたよ。ネット内で活動してること。結構人気らしいじゃん」
雪「あ、そうなの？まあ、自分で言うのもなんだけどリスナーさんは結構いると思う」
結「実際、僕もチャンネル登録してるからな」
雪「え、ありがとー」
結「そうだ。裕也元気？」
雪「うん。ちなみに裕兄ちゃんも歌い手やってるよ」
結「え？もしかして、めいちゃんって名前で？」
雪「そう！」
結「マジか。似てるとは思ったけど」
雪「あ、そうだ。ルス兄にも紹介しなくちゃね」
結「ルス兄？」
雪「あ、本名は山崎光って言ってね、ルスって名前で歌い手やってる人なの。丁度結弦が行った直後ら辺に裕兄ちゃんに紹介された」
結「へー、どんな人？」
雪「えっと、見た目はホスト、中身は犬」
結「意味分からないww」
雪「会ったらわかるよ」
結「楽しみだわww」
雪「着いたよ」
結「おー、結構な豪邸に住んでるな」
雪「おじいちゃんの知り合いの不動産の人に勧められたんだけど、結構押しが強い人で...」
結「なるほどね」
雪「あ、そうそう。私猫飼い始めたんだ！」
結「猫？」
雪「うん。里親を募集してた7つ子を全員引き取ったの。すっごいかわいいんだよ！」
結「へー、7匹も。名前覚えるの苦労しそうだな」
雪「最初はね。でも性格が全然違うから行動でなんとなく見分けはつくよ」
結「そう？なら行けるかも」
そういって家の中に入っていく結弦。
これからしばらく、結弦と一緒に暮らすんだ...
会うのも5年ぶりだし、思い出作っていきたいな。
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そると。 - 更新待ってます！帰ってきてくださいぃぃぃぃ！(´；Д；`) (2022年9月19日 8時) (
レス) @page41 id: 0d3043faf8 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2022年7月10日 22時) (レス) @page41 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
mikahaat(プロフ) - 氷琥さん» そうですね！アドバイスありがとうございます。 (2021年8月24日 22時) (レス) id: 75c5fcb2c6 (このIDを非表示/違反報告)
氷琥(プロフ) - mikahaatさん» すごく不思議に思ったので、訂正ありがとうございます。読み手側もおかしいなと思う文章がある時はあるので、メモに書いてから読み直すことをお勧めします。俺はそうしてます。 (2021年8月24日 22時) (レス) id: 6f56e674d0 (このIDを非表示/違反報告)
mikahaat(プロフ) - 氷琥さん» 小説を書いているというのに恥ずかしいです…。たった今訂正いたしました。変な文章になってしまい、申し訳ありません… (2021年8月24日 21時) (レス) id: 75c5fcb2c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スズ | 作成日時：2021年3月13日 13時
