64話 ページ22
96猫side
パパン、パンッ、パパン、パンッ
♪♪〜♪、♪♪〜♪
アップテンポな曲が流れるのと同時に、モニターの大画面に2人のVRの女の子が映った。
黒髪に赤い椿の髪飾りの子と、茶髪にピンクの椿の髪飾りを着けた、双子のようなキャラクター。
96「え？」
すると、
「C’mon！！」
綺麗な発音の英語と共に、1人の女性が真ん中のステージから飛び出してきた。
ポニーテールにした真っ黒な髪に、キラキラに飾られた白いワンピースを着た、めちゃめちゃ見覚えのある子。
「キャーーーーーー！！！」
一気に客席から歓声が上がる。
な、なんで、
何でユキちゃんがここに!?
雪音side
ヤバイ、めっちゃくちゃ楽しい！！
さっきまでの緊張はどこへやら、ひたすら大声で歌いまくっている。
それでも喉は全然痛くないし、むしろもっと歌いたいって気持ちが湧き上がってくる！
あっという間に3曲歌い終わって、ふう、と一息ついた。
ワァァァァ...！
客席はすごく盛り上がって、ペンライトは赤、白、ピンク。私の色に染まっている。
雪「皆さんこんにちは！シークレットゲストの、ユキ・ツバキでーす！初めましての人もいると思いますが、初めましての人は名前だけでも覚えていってくださーい！」
「キャーーー！！」
歓声と同時に、ペンライトの光が大きく揺れる。
雪「さて、登場と同時に3曲のソロでしたが、みなさんどうでしたか？私は......めっちゃくちゃ楽しかったです！初めてのライブでこんなに大きなステージで歌えることになるなんて、マジで去年歌い手を始めた私に感謝ですね！」
雪「今日は、私にとって、とってもとってもだーいじな記念日です。ここにいるみなさんにも、そしてスタッフのみなさんにとっても、特別な日になれるように、みんなで、最高の日を創りあげていきましょう！！」
「「「キャァーーー！！ / ワアァーーー！！」」」
自分でも驚くくらい、スラスラと言葉が出てくる。
さて、次は他の人とのトークか。
客席に作られた通路を通って、時々手を振ったりして、くろたちのいるステージへと向かった。
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そると。 - 更新待ってます！帰ってきてくださいぃぃぃぃ！(´；Д；`) (2022年9月19日 8時) (
レス) @page41 id: 0d3043faf8 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2022年7月10日 22時) (レス) @page41 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
mikahaat(プロフ) - 氷琥さん» そうですね！アドバイスありがとうございます。 (2021年8月24日 22時) (レス) id: 75c5fcb2c6 (このIDを非表示/違反報告)
氷琥(プロフ) - mikahaatさん» すごく不思議に思ったので、訂正ありがとうございます。読み手側もおかしいなと思う文章がある時はあるので、メモに書いてから読み直すことをお勧めします。俺はそうしてます。 (2021年8月24日 22時) (レス) id: 6f56e674d0 (このIDを非表示/違反報告)
mikahaat(プロフ) - 氷琥さん» 小説を書いているというのに恥ずかしいです…。たった今訂正いたしました。変な文章になってしまい、申し訳ありません… (2021年8月24日 21時) (レス) id: 75c5fcb2c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スズ | 作成日時：2021年3月13日 13時
