33話 ページ37
翌日
−若武の家−
若「京都の海か〜、俺は暇だし全然いいぜ！」
上「俺も」
小「僕も行きたいな」
黒「姫が行くのならば、お供しなくてはね」
彩「ひ、姫って...」
相変わらず黒木君は恥ずかしくなるようなことを言ってくる。こういうところは全く変わっていない。
美「じゃあ全員行くってことで決定ね。今週の金曜日、朝7時に集合したいんだけど、どこに集まる？」
若「
忍「いや、もしかしたら赤月たちも来るかもしれないから全員知ってるところがいい」
小「え、EYE’Sの人たちも来るの？」
彩「チケットが余ったみたいだったから翼がゆずにあげたの。多分あの4人を誘うと思う」
上「だったらこの家ダメだな。デカいとはいえ分かりにくい」
黒「ちなみに、交通手段は？」
忍「新幹線だ」
小「だったら、普通に駅で集合がいいと思う。全員分かりやすいし」
彩「私も賛成」
若「じゃあそうするか。アーヤ、迎えに行こうか？」
彩「ううん。迎えがなくても普通に行けるからね」
もしかしなくても私のこと子ども扱いしてる？
若「じゃあまとめるぞ。今週の金曜日、朝7時に新幹線の駅に集合、でいいな？」
若武の言葉に全員が頷いた。
一方その頃
−青星学園−
キ「海？」
ゆ「うん！京都なんだけど、とっても綺麗な海なんだって！」
翔「いいなそれ。俺も暇だからひたすらサッカーの練習しようと思ってたし」
レ「俺も行きたい」
ク「僕も」
ゆ「キヨくんは？」
キ「....うん、予定ないから行く」
ゆ「やったー！」
翔「その旅行券、ゆずが当てたのか？」
ゆ「ううん。翼と忍からもらったの」
キ「........翼？」
ク「忍？」
........あれ、なんだかみんな顔がピシッと強張ったような気が....
ゆ「...えっと、みんな、どうかしたの？」
レ「....その2人って、もしかしてこの前会った？」
ゆ「うん、KZの人だよ」
翔「........名前呼び...」(羨ましい......)
ゆ「？みんな、ホントにどうしたの？」
キ「....そうだった。ゆずはこれでもかというほど鈍感だったな」
ゆ「へ？」
え、急すぎる悪口やめて。
キ「まあいい。で、集合場所とかは決まってるのか？」
ゆ「ううん。多分彩が今日KZの人たちと話し合ってると思う。決まったら伝えるね」
「「「「おう / うん」」」」
やった、みんなで海だー！
京都だったら他にも観光できる場所あるだろうし。
当日が楽しみだな！
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ピコ - ありがとうございます！面白いです！続き待ってます (2022年5月2日 6時) (
レス) id: 582f8895fd (このIDを非表示/違反報告)
けー - 続き読みたいです！ (2022年4月26日 22時) (レス) @page38 id: 000c69e08d (このIDを非表示/違反報告)
霊夢 - きゃー！ほんとeye-s好き！ゆず可愛い！彩いい子！みんな大好きだー！ (2021年8月27日 16時) (レス) id: 4f2a422363 (このIDを非表示/違反報告)
ルーーな - こっ、更新頑張ってください！！！ (2021年8月27日 11時) (レス) id: 93361de40b (このIDを非表示/違反報告)
恋雪 - めっちゃ面白かったです！！ 次の更新、楽しみにして待ってます!! 頑張ってください！！応援しています！！ (2021年8月18日 15時) (レス) id: 77a3f18b6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スズ | 作成日時：2020年12月29日 16時
