10話 ページ12
天月side
ツ『え、え、今すごい音聞こえたんだけど』
96『おーい、2人とも生きてるー？』
.........ハッ！生き返った。
素早く起き上がり椅子に座りなおす。
そらるさんも椅子に座って服を整えていた。
96『あ、生きてた』
ツ『えっと...これって私が原因？』
＞まあツバキさんが原因っちゃ原因ですね
＞でもユキさんは悪くないです
＞それな
96『そ、ていうわけで、本日のゲストは、ユキ・ツバキちゃんでーす！』
ツ『こんにちは。呼ばれてきました』
ツバキさんは普通にあいさつをしているが、僕とそらるさんは画面を凝視している。
よく聞いてみれば、この春風のような穏やかな声は、ツバキさんの初キャスでの声に瓜二つだ。
え、気付けなかった僕、リスナー失格？
ツ『あの...天月さんとそらるさん初めまして。今日は急に来てしまいスミマセン...』
そう言い一礼するツバキさん。
天「.......あ、いえいえいえいえ！そ、そんなことは、ま、まさかツバキさんがゲストだとは思ってなくてその、めっちゃびっくりしただけなので！あ、あ、初めまして天月です！」
96『いや自己紹介遅wwww』
＞急に早口になる天月さんwww
＞そらるさん何か喋ってーー
＞天月さんの反応が推しにあった時の典型的な反応で草wwww
96『ほらほらそらるん。リスナーが喋ってって言ってるよ〜』
そ『..........96猫。そういうのは先に言って.....』
96『そういうのってユキちゃんのこと？いや、先に言ったらシークレットじゃないし』
そらるさんは顔に両手を当てて「ハァ〜〜〜」と大きなため息をついた。
そらるさん。それに関してはめっちゃ共感します。
天「くろちゃん。ホントに、こういうのは心臓に悪いから...まあ感謝しかないけど」
96『フフーン♪そうでしょそうでしょ〜！』
ツ『......あの、ゲームしませんか？もう20分も経ってますし....』
え、え!? もうそんなに経った!?
＞ホントだもうすでに25分www
＞そうだ、今日ゲーム配信だった(推しが出てきた衝撃で完全に忘れてた人間)
＞早くあつ森しましょー！
96『そういえばもうそんなに経ったねww。じゃあ、やりますか！今回はユキちゃんの島にLet's Go！』
天そ「『え』」
ツ『はい。このために島作り頑張りました』
推しが作った島......あ、ヤバい、想像しただけでニヤケが.....
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mikahaat(プロフ) - 雪華♪♪さん» えっとですね、2月生まれなので、高校3年生の最後に18歳になって、そのまま大学に入ったという設定です。 (2021年5月30日 13時) (
レス) id: 75c5fcb2c6 (このIDを非表示/違反報告)
雪華♪♪ - お節介だと思ったらすみません年齢18歳と言うことは飛び級ということですか？ (2021年5月30日 13時) (レス) id: 2c862c3171 (このIDを非表示/違反報告)
mikahaat(プロフ) - ＨＩＲＵさん» ありがとうございます！不定期更新で申し訳ありません…m(_ _)m 今日か明日出来たら更新するつもりなので楽しみにしていてください。 (2021年1月26日 17時) (レス) id: 75c5fcb2c6 (このIDを非表示/違反報告)
ＨＩＲＵ - おもしろいです! 続き楽しみですヾ(*ゝω・*)ﾉ (2021年1月26日 16時) (レス) id: bf17f76216 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミント - 良かったです！改めて、頑張ってください！=`ω´= (2021年1月24日 20時) (レス) id: 74038fe2ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スズ | 作成日時：2020年12月13日 20時
