４３話 ページ47
次の日、私はいつものよーに食堂へ向かう。う〜ん。今日は、何食べようかな〜
そんなことを考えていると、ある部屋からぶつぶつと声が聞こえた。ここは・・・
演劇部の部室だ。
こっそり、覗いてみる。別にこっそりじゃなくてもいいんだけど…
すると、部室の中は真っ暗で、かすかに奥に人がいるのが確認できる程度の暗さだった。
私は耳を研ぎ澄ました。何とか聞ける…
？「あいつがなきゃ…俺は普通の俺の演技ができるのに…。アスヒさえいなければ。俺は俺は。」
誰がしゃべってるのかは分からない・・・でも、アスヒくんの名前が出たのはしっかりと聞こえた。
誰？
私はその人にばれないようにこっそ〜りと、食堂に向かった。
食堂に着くとそこにはみんなが揃っていた。
キ「遅い。」
レ「腹ペコ。」
つ「死にそう。」
P「うがぁ〜。」
「なにが言いたいのよ…すぐに買ってくる。」
パンケーキ、アイス添えを頼んですぐにみんなのところへ戻る。
「はい、お待たせいたしました。」
レ「じゃ！いっただきま〜す！」
よっぽど、おなかがすいていたのかみんながいっせいに朝ごはんにかぶりつく。
私はさっきのことが気になってまったく手が進まない…
レ「食べないの？じゃ、俺がいただk貴「なぜそうなる」は〜い…」
つ「どーしたの？なんか気に障ることでも？」
さすがつわはすくん。私の異変に気づいてたみたいです。
「あ〜、さっきさ、演劇部の部室からさ「あいつがなきゃ…俺は普通の俺の演技ができるのに…。
アスひさえいなければ。俺は俺は。」っていう声がさ、聞こえて誰だったのかな〜…なんて」
つ「そ、っか。」
つわはすくんが一瞬、真顔になったのを私は見逃さなかった。
P「昨日の緊急会議の続き、どーする？」
そう。そうだった…昨日、会議をしている途中にエルナちゃんとシグレ先輩が来て、そのあとは
２人の追いかっけこに５人とも巻き込まれたのだった…はぁ…
「今、内容、話しちゃうよ。あのさ、部活の話、私たちエンターテインメント部(仮)じゃん。
だから、改名して…『実況部』なんてどう？」
レ「俺たちにぴったりやん！」
キ「で？なに、実況すんの？」
「それを、放課後話す。からちゃんと集まってね〜と・く・に『キヨくん』」
キ「はい。」
私たちは授業に間に合う程度のスピードで朝食を食べ終えた。
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Milk - 木の芽さん» ありがとうございます！これからも頑張ります！！ (2017年5月24日 20時) (
レス) id: 04963e6354 (このIDを非表示/違反報告)
木の芽(プロフ) - なにこれ俺得すぎる…。ものすごく面白いです！ルーキー戦、楽しみにしてます！！ (2016年8月7日 16時) (レス) id: dec3e9b1c7 (このIDを非表示/違反報告)
Milk - のやぁ(*´｀)さん！のやぁ(*´｀)さんの小説(シェアハウスのやつです！)読ませていただきました！とっても面白くて、私の小説を気に入ってもらえたことが嘘のように感じています！本当にありがとうございます！のやぁ(*´｀)さんの作品の更新も楽しみに待っています！ (2016年5月1日 22時) (レス) id: 54dfef9b5a (このIDを非表示/違反報告)
Milk - のやぁ(*´｀)さん、ありがとうございます！なるべく、早く更新できるように頑張ります！これからも応援よろしくお願いします！ (2016年5月1日 22時) (レス) id: 54dfef9b5a (このIDを非表示/違反報告)
のやぁ( *´｀)(プロフ) - これから先の展開にワクワクしながら読まさせてもらってます！更新も楽しみに待っておりますので頑張ってください('◇')ゞ (2016年4月30日 16時) (レス) id: d441556ac3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霜月(Milk) | 作成日時：2016年1月16日 0時
