キミといる学校 2 (ページ3)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:2,113 hit

横山家での朝ページ3

茉莉｢おーにーいーちゃーん！！ひど！！｣

横｢1位は譲らへんわ！！｣

大｢よこー大人げないわ｣

錦｢あー！！茉莉ちゃん頑張って！！｣

最後の最後でゆう兄に抜かされ、
総合優勝は兄の手に

茉莉｢あーー！悔しい！もう！風呂入る！！｣

横｢いってきいってき、兄ちゃんにはまだまだ勝たれへんよ｣

丸｢ホンマにずるっこいわなぁ｣

安｢ちょっと引いたで横ちょ…｣

横｢勝ったからかまへんもーん｣

ゆう兄を睨んでから、風呂へ向かう

私、ゆう兄、丸ちゃん、たっちょん、亮ちゃん、章ちゃんの順でお風呂に入った

時計は11時を指す

茉莉｢私もう寝るで、明日もお弁当作らなアカンし｣

錦｢え！？俺らの分も作ってくれるん？？｣

茉莉｢まあ…からのお弁当箱有るしね、そんな上手ないけど作るよ？｣

大｢お前ら幸せなことなんやで？？茉莉のお弁当食べれるんは｣

丸｢ホンマやなぁ、ありがとう茉莉ちゃん｣

横｢ホンマありがたいわ、感謝してるで｣

茉莉｢ホンマに？珍しいなぁゆう兄がそんな風に言うん、じゃあ、おやすみー｣

みんながおやすみ～って手を振る

明日のお弁当のおかずを考えながら目を閉じる

起きたのは5時前、割と時間通り

軽く身支度を整えて、お弁当作りに取り掛かる

6人分ってやっぱり多い

慣れない量だけど、楽しい

茉莉｢ゆう兄ー、起きてー、もう時間やで｣

横｢んん…むり…おきられへん…｣

茉莉｢あっそ、はよ起きないと遅れるで｣

茉莉｢丸ちゃんー、章ちゃんー、朝やでー｣

丸｢ん…うーん…おはょぉ｣

茉莉｢丸ちゃん寝起きええなぁ、流石やね｣

丸｢えへへ、茉莉ちゃんに起こしてもろたら起きられるわ｣

茉莉｢ホンマに？ありがとう、章ちゃん抱えて降りてきて｣

丸｢りょーかい、連れてくわ｣

下に降りたらゆう兄はもう起きていた

そのあと2人も降りてきて、準備してたらもう出る時間

茉莉｢ほな、また学校で｣

丸｢うん！お弁当ありがとうね！｣

安｢ごめんな、ホンマにありがとう｣

茉莉｢ええって、今日は帰るんやろ？また今度やね｣

丸｢うん、お邪魔しました、行ってきます｣

安｢お邪魔しましたー！また後でな！！｣

横｢いってきます｣

茉莉｢行ってらっしゃい、また学校でな｣

3人は家を出発した

私も残りの2人と早く家を出なければ