買い物と夜ご飯 ページ1
横「久しぶりに色々買えて良かったわ」
茉莉「ホンマやね!みんなありがとう!」
丸「茉莉ちゃんの可愛い服いっぱい買えて良かったなぁ、今度それ着て遊ぼうな」
茉莉「うん!今朝約束したもんね」
大「俺もついて行くからな」
錦「俺も!丸に抜け駆けさせへんから」
横「いつの間にそんな約束してたん!?聞き捨てならへんわ」
安「茉莉ちゃんと2人!?ずるいわ〜!」
丸ちゃんは良いでしょと言わんばかりにニコニコと笑う
お昼ご飯を食べ終え、この後どうするかって話になる
今日もみんな泊まって明日一緒に学校へ行くことになった
ゆう兄達は朝練が有るらしいから早く出るけど
家に帰ってきて、夜ご飯はケンタでも買おうってなった
大「俺と茉莉で買いに行くか」
茉莉「せやね、それが一番やと思う、買いに行くだけやったら私も楽やし」
ゆう兄が探してくれたチラシを見ながら
みんなで食べるものを決めて、私とたっちょんは家を出た
茉莉「たっちょん、いつもありがとうな、今日は服も買うてくれたし」
大「かまへんって、いつも泊めてくれてるやんそのお礼やから」
小さい時も親を亡くしてからもたっちょんはずっと私に甘い
何でもしてくれるし、ずっと近くに居てくれる
茉莉「たっちょんは誕生日何欲しいん?」
大「茉莉がええな」
茉莉「そーいうの無しにして」
大「今度丸と2人で遊ぶん?」
茉莉「わからへんけど、約束はした」
大「なら、俺とも2人で出かけよ、買うた服着て」
こっちを見ないで言うたっちょん
照れてるっぽくてなんか笑えてくる
大「な、何笑てんの!?」
茉莉「だって、可笑しいんやもん、そんな風に言ったこと無かったから」
たっちょんはあからさまに怒った顔をしてみせる
茉莉「じゃあ、2人で出かけよ、約束、そん時プレゼントも買うから」
うん、とたっちょんは頷く
駅前のお店でいつもより多く買って
私達は家へ帰った
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作者名:深景悠 | 作成日時:2018年9月11日 18時