雑誌撮影 ページ36
スタジオに移動してすばるくんと雑誌の撮影とインタビューを受ける
僕は赤いダボッとしたTシャツにサロペット
すばるくんは僕の色違いにサロペット
A「なんか双子みたいやね」
渋「こんなん…恥ずかしいわ」
お似合いですよってスタッフさんは笑う
二人っきりの撮影は久しぶりで
曲のPVでもあまりない至近距離の撮影に
すばるくんは何故か興奮しっぱなし
時々発狂して喜びを表現してる
A「すばるくんおかしいわ wどうしたん?」
渋「嬉しいんや!誰にも邪魔されへん!!」
A「普段やったら大倉くんとか来るもんね」
渋「せやねん!それが無いんが嬉しい!」
2人で向き合ってみたり、背中合わせになってみたり
なんか少し恥ずかしいけど
こういうのもいいなって思う
その後、インタビューを受ける
すばるくんは僕が答える時ずっとニヤニヤしてて
そのわりに自分が答える時は緊張している
A「お疲れ様でしたー!」
撮影も終わって僕達はスタジオを出た
宏一マネ「お疲れ様、じゃあ行こうか」
マネージャーに連れられ、車に乗り込んだ
渋「Aー、今度2日くらい空いてる日ないん?」
A「んー、どうやったかなぁ、宏ちゃんーあったっけ?」
宏一マネ「どうだったっけなぁ、11月中頃にあったと思いますけど…その辺り仕事入りやすいんでわかりませんねぇ、紅白とかカウコンとかの」
A「だってすばるくん、休みって何したいん?」
渋「俺お前のドラマ追いかけられてへんねん、だからAん家で見たいんよ、完パケとか録画あるやろ?」
A「あるけど…それ僕の家じゃなくて良くない?貸すよ?」
渋「ちゃうねん!Aん家で見るからええんねや!他にもメンバー誘って見よう!?な!?」
A「んー、考えとくわw」
宏一マネージャーにテレビ局着きましたよって声をかけられる
すばるくんはこれで終わりだけど
僕はこれからドラマの声撮りだ
渋「頑張りや」
A「ありがとう、頑張ってくるわ」
2人を見送って、僕はスタッフさんに連れられ仕事へと向かった
19人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:深景悠 | 作成日時:2018年8月21日 0時