8人で決意の歌を【∞】 (ページ3)

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このアルバムとコンサートでの僕のユニット相方はマルちゃん

全員2人ユニットで曲を作った

丸｢A、足引っ張ったらごめんな｣

A｢全然大丈夫！丸ちゃんと初めてコンビ組めて嬉しいもん！一緒に頑張ろ！｣

丸ちゃんは嬉しそうに頷く

今回またファン投票して最下位やったら罰ゲーム

絶対負けないようにって2人で猛特訓中

リハ室にはカメラ数台とスタッフさんと僕達

自主練中の僕達のカウントの声が響く

キイィィイイィイイイィィ！！！！！！！

突然丸ちゃんが奇声をあげる

A｢丸ちゃん！！気をたしかに！！そこ難しいとこやから！練習すれば出来るから！！！｣

暴れる丸ちゃんを抑えながらなだめる

ユニットテーマは意味の無い恋愛

悲恋ソングにしたけど、如何せんダンスが難しい

丸ちゃんはクズ男の役で
僕は痛い女役

僕からしたら男装が女装ってなんか一周まわって元に戻ってるけどね

大｢またマルが奇声あげてるわw廊下にまで響いてんで｣

村｢マル！Aに迷惑かけたらアカンやろ！しっかりしぃ！｣

通りかかった大倉くんと村上くんがドアから顔を覗かせる

大｢A～俺らんとこけーへん？寂しいねんけど～｣

村｢コラ！これは勝負やで？リハん時までバラさんって約束やん！俺やてAと練習したいけどこれはガチの勝負やから｣

村上くんは大倉くんを叱る
丸ちゃんも大袈裟に2人を睨む

丸｢Aは渡さんで！俺のやから！｣

僕を抱きしめながら丸ちゃんは威嚇した

大｢今回だけや！次は俺やからな！｣

大倉くんはそう言うと
村上くんと別の部屋に去っていった