8人で決意の歌を【∞】 (ページ2)

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コンサートリハーサル編ページ2

『関ジャニ∞に女はいらない』
『なんの趣味？まじわからない』
『Aくんのこと女の子か…って思うと悲しくなる』

【早く辞めて欲しいって思います】

ガバッと上半身を起こした

渋｢A～？どうしたんや？そない険しい顔して、可愛い顔が台無しやで｣

ゲームをしていたすばるくんは驚いたように僕を見る

A｢…あんなすばるくん、またあの夢見てん｣

あの夢、それは僕の入所当時のこと

たくさんの批判、罵詈雑言

その時僕は何度も後悔をした

渋｢そっか、また見たんか、Aは心配性やな｣

そう言ってすばるくんは僕の頭を撫でる
まるで犬とかを撫でるみたいに

渋｢今は皆受け入れてくれてるやん、それに事実を知らんやつが悪いんやし、Aは気にすることないで｣

男にしか見えんって褒め言葉やん、といたずらっぽく笑う

そんな話をしていると
メンバーがリハ室に入ってくる

今日からコンサートツアーの練習だ

渋｢なあ！今なA、リハ室で爆睡しててん！しかも悪夢見て、体びっくぅってさせて起きてん！！｣

すばるくんが大袈裟に真似するから皆ゲラゲラ笑う

皆がこうやって笑ってくれるから
僕はやっていける

A｢そんなに笑わんといて！すばるくんが大袈裟なだけやから｣

村｢ホンマかぁ～？そもそもリハ室で夢見るくらい爆睡してんのがおかしいんやからなw｣

横｢早く来たのは偉けど、寝るのは悪い子やな～｣

錦｢あとでお仕置きやな～Aちゃん？｣

そんな風に騒いでいたけど、スタッフさんの練習始めますの声で皆真面目に練習を始める

僕も頑張ろう

メンバーもファンもガッカリさせないように