第9話 ページ13
レノside
『リンー!バトンタッチー!』
リ「…任せろ!!!」
よし。これで少しは安心…。
でも、リンが傷つくのは嫌だからな。
早く回復して援護に行かなくちゃ…ッ!
リ「ゾムさん!!!レノを連れて行って!」
zm「え、で、でも…」
リ「いいから。私ならあいつを何とか……できる気がする」
『気がするって…w自信持って言ってよ。……頼んだよ」
リ「ごめん。ごめん。任せろ!……ま、そういうことでよろ」
『…絶対、無理しないでよ…(小声)』
この言葉は、多分リンには聞こえてないんだろうな。
そして私はゾムに連られて、離れたところで隠れてる大先生のところまで行った。
zm「レノ、大丈夫か?」
ut「レノちゃん、大丈夫?」
…二人とも優しいな。…私が“3色のヘレティック”だってわかったら、こんな風に言ってもらえないんだろうけど。
『…大丈夫です。一応、吸血鬼とゾンビのハーフなので、回復力は他の方と桁違いなんです。
まあ、その分弱点も多いし、不便何ですけどね。魔力だけ回復遅いですし…』
ut「辛かったら休んでて、無理しなくていいから。」
『ありがとうございます…』
zm「…なあなあ、1つだけ聞いてもええか?」
『いいよ。』
zm「この、フィールド?って、一体なんなん?」
『あぁ、ここはね…』
〜レノ説明中〜
zm「なるほどな…。
ってことは、もしここでクレーターができるくらいの爆発が起きたとしても、現実の街に被害は一切出ないんか!?」
『そうだよ。』
zm&ut「「すげー!!!」」
うん、二人とも目がキラッキラしてるなぁ…()
…さて、
『私、そろそろリンの援護に行こうかな。』
ut「え、大丈夫なん?」
『さっきも言った通り、私は吸血鬼とゾンビのハーフです。時間はかかりますが、魔力の回復くらい造作もありません。』
まあ、まださっきの2割程度しか回復してないけど()
zm「俺も行くぜ!」
ut「ぼ、僕も!」
『そしたら、リンも大変でしょうし、さっさといきますか。』
リンは、自分はどうなってもいいからって他のヒト達を優先しちゃうからね。
…怪我してないといいけど…。
『…よし!ゾム、大先生。いくよー!』
「「おー!」」
そう言って、リンの元へ駆けていった。
〜〜〜〜
『第1話でヘレティックって言ってたのは嘘なのかって?…3色の“ヘレティック”だから、嘘ではない!()』
9人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゴマ(プロフ) - ノレム!!(民)@学校滅びろ。さん» 返信遅くなりました!!ほんっっとにこんな作者と合作して頂き光栄ですよ…!ありがとうございます!! (2021年8月23日 16時) (レス) id: 048acd4b1b (このIDを非表示/違反報告)
イロニー・ルクテ(プロフ) - ノレム!!(民)@学校滅びろ。さん» あ、ノレムさん!こっちの作品も見ていただきありがとうございます! ゴマさんに比べたら、…てか、比べるのも烏滸がましいくらい下手なんですけど、それでも読んでってくれると嬉しいです(*^^*) (2021年8月23日 2時) (レス) id: 05a910269c (このIDを非表示/違反報告)
ノレム!!(民)@学校滅びろ。(プロフ) - よく見たら夢のコラボ…来たぁぁぁぁぁ!待ってました!どちらも好きな方なので嬉しいですね♪ニヤニヤお二人様の作品めちゃくちゃ見まくりますね~♪ (2021年8月23日 0時) (レス) id: 2036fc97ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ルクテ | 作成日時:2021年8月22日 4時