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お泊まり会 ページ15

A「少し散らかってるかもだけど、どうぞー」
朱「全然綺麗ですよ。荷物こちらに置かせてもらいますね」


自宅に戻り、シュナを招き入れる。
お茶を用意するね、と伝えAはキッチンへと移動した。

シュナは椅子に座りAが戻るのを待つ間、ゆっくりと部屋の中を見渡した。


朱「今日は二人でいろんな話をしましょう。」
A「うん!シュナと恋バナしたい!」


えへへっと笑うAが可愛く見えシュナは同じように笑うと出されたお茶を一口飲んだ。







二人でいろんな話をした。
もちろん、大半はAの今の恋についてだが、シュナはしっかりと話を聞いてくれてそしてアドバイスもくれた。


A「あのね、シュナ。」
朱「どうしました?」


二人で並んでベッドに入り、ウトウトとし始めた頃。
Aは夢現で、シュナにありがとう、と小さく呟くように伝え眠りについた。
シュナもそんなAを見てかわいいな、と感じながらも目を閉じ眠りにつく。



Aは久々に誰かと温もりを分かち合い眠りにつけた為、朝までぐっすりと眠りにつくことができた。









朝起きて、朝食を軽く二人で食べるとシュナは家へと戻って行った。
Aは伸びをし深呼吸を一つする。


晴れやかな気分だった。
人に話を聞いてもらうとこんなにも清々しいのか。


まだ日本人だった頃は誰かと話をすることもほとんどなかった。
今は恵まれている。体も丈夫で他の鬼人に比べればまだ弱いが、力はついてきてるはずだ。


今日も、頑張ろう。
そう心の中で呟き出かける準備を始めた。













A「おはようございます!」
リ「おはよう、オウカ。今日はすごく元気そうだな。何かいいことあったのか?」

執務館に迎えばリムルに出会い挨拶をする。
昨日、シュナとお泊まり会をした話をすれば、それは良かったな、とリムルは笑った。

リ「そうだ。今日の午後にはソウエイたちが戻ってくる予定だ。あいつらが戻ったら会議を始めようと思っている。その時はオウカも参加してくれ。」
A「ソウエイたちが…?わかりました!」


ソウエイが戻ると聞かされ、心が踊った。
やっと、彼に会うことができる。はやる気持ちを抑えつつ、Aはベニマルの元へと向かった。

ソウカの怪我→←【好き】という気持ち



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設定タグ:転スラ , 転生したらスライムだった件 , 蒼影   
作品ジャンル:恋愛
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mikael(プロフ) - 氷華桜さん» コメントありがとうございます!ソウエイとのイチャイチャは、今書いてるやつが終わったら考えてみますね!!良かったらまたみにきてください(ㆁωㆁ*) (7月29日 7時) (レス) id: 081e609128 (このIDを非表示/違反報告)
氷華桜 - そうえいとのイチャイチャを書いてほしいです! (7月27日 15時) (レス) @page35 id: 50567ddaac (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - もちろんです!読みにきます!! (2023年4月2日 0時) (レス) id: 7d90da8c46 (このIDを非表示/違反報告)
mikael(プロフ) - えむさん» コメントありがとうございます!最高とのお言葉嬉しい限りです(ㆁωㆁ*)ソウエイ夢はまだまだ書きたいことあるので、近々掲載出来ればと思いますのでその際はまた読みにきてくださいヽ(=´Д`=)ノ (2023年4月2日 0時) (レス) id: 081e609128 (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - もう…ほんとに…最高でした!連載お疲れ様でした!! (2023年4月1日 19時) (レス) id: 7d90da8c46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mikael | 作成日時:2022年7月27日 6時

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