運動神経 ページ48
アスレチックへ行く当日。
朝からモトキとバタバタしながらシルクの家へと向かった。
モ「危うく遅刻するとこだったね」
A「危なかったねー」
撮影後、深夜にモトキが部屋に帰ってきた。
そこから、お風呂に入ったり次の日の準備をしたりとなんだかんだやっていたら寝るのが遅くなってしまったのだ。
二人して微妙に寝坊してしまい朝ごはん抜きでシルクの家へと向かった。
途中のコンビニで軽く朝食を買い、行きの車の中で食べようと話をした。
シ「おう、待ってたぜ」
モ「おはよう、シルク！ダホちゃんも今日はよろしく！って…半分寝てねぇ？」
大丈夫かぁ？と笑うモトキを見て、なんとか大丈夫、とンダホが言った。
今日のメンバーは、前回はぺけたんが居たが、今回はザカオが一緒に行くことになったらしい。
車に乗り込むと、ンダホがみんな乗ったー？と確認して車を発車させた。
前回行ったアスレチックに行くことにしたらしい。まだ、全てのアスレチックを堪能できたわけじゃないので、今回はメンバーを変えて行くことにしたようだ。
アスレチックに着くと、みんなは準備運動を始めた。
わたしもそれに合わせてカメラの準備をする。
A「シルク、私上に上がるね！」
シ「おう、気をつけろよ？」
はーい、と手を振りながら階段を登り上の階へと移動した。
上から、みんなの様子を見る。
ミーティングを行い、どういった順で、どういったメンバーで回って行くのか等話をしていた。
相変わらず、彼らはすごいと感じる。
動画を撮りながら、アスレチックをやる姿を写真に撮る。
シャッターを切る度にその空間を切り取るような感覚に陥る。
時折、風景を堪能して、写真に収める。
カードの容量がいっぱいになったので、もう一台のフィルムカメラを手にした。
確認が出来ない分、どんな写真になるのかが楽しみだった。
モ「A！調子はどう？」
モトキが上に登ってくる。
一旦休憩に入ったようで、声をかけてくれた。
A「いい写真今回もたくさん取れてるよ。やっぱみんなのこと写真に撮るの好き」
モ「俺らも、Aに撮ってもらえるの嬉しいからなぁ。あ、カメラ借りてもいい？A撮りたい」
私？と首を傾げる。
モトキにカメラを渡すと、こっちに立って、とアスレチックの端の方に移動させられる。
青空と自然が広がる光景をバックにモトキが写真を撮った。
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mikael(プロフ) - グミさん» コメントありがとうございます！少しでもきゅんとしてもらえたら嬉しいです✨ (2022年1月21日 11時) (
レス) id: 081e609128 (このIDを非表示/違反報告)
グミ - きゅんきゅんでした！ (2022年1月21日 11時) (レス) @page50 id: c87cfc253b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mikael | 作成日時：2021年1月30日 14時
