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表現 ページ45

旅行はとても楽しかった。
夜は二人でトランプをしたり、ゲームをしたり。
モトキがやってたゲームを側で見ながら二人で興奮したり。


ずっと、こうやって笑っていたいと思った。



モトキの笑顔は私にいろんな刺激をくれる。
それはもちろん、Fischer’sのメンバーも同じで私は彼らを撮ることが大好きだった。
海外にいる時は人物より風景を撮ることが多かったが、彼らと出会って人を撮りたいと思うようになれて、より自分の仕事の幅が広がった気がする。

それに加えて、表現の仕方が変わってきた。

マ「Aのさ、写真って最初の頃に比べるとちょっと雰囲気変わったよね。」
A「え?そう?」

シルクの家でマサイと話していた時にそう言われたことがある。

マ「うん。なんていうか…こう、暖かみが増した気がする」

嬉しかった。
自分の撮りたい写真の幅も広がり、そういう感想が聞けることが幸せだと思った。

A「また、外で動画撮る時、写真撮りたいんだよね。ほんと、皆って凄くいい動きするし、その瞬間を撮りたいって思わせてくれるいいメンツ揃ってるんだよね」
マ「いいじゃん。また撮ってよ。シルクにも話しとく」

少し離れたところで動画編集に集中しているシルクを見た。
すごく、怖い顔をしているが、あれがとても集中していい時間なんだとマサイが教えてくれた。

マ「モトキとはどう?うまくいってる?」
A「うん。大丈夫」

なら、良かった、とマサイは笑ってくれた。


シ「んーーーー、よし、ひと段落。」
マ「お、シルク出来た?少し休憩しろよ」
シ「おう、あと少しで出来上がる。あ、A来てたんだっけ。わりぃわりぃ。」
A「お疲れ様。」

三人でお茶を飲みながらいろんな話をした。
また、撮影したいと伝えると、いつでもいいぜ、とシルクにOKをもらい嬉しくなった。


彼らは、私自身の仕事の幅を広げさせてくれる。
撮影の仕事でも、人を撮るようになり、指名をしてもらうことも多くなったし、なにより楽しく撮影をするということを教えてくれた人達だ。


A「シルク、マサイ…ありがとうね」


唐突にお礼を言ってしまい、シルクにもどした?どした?wと笑われたが、一緒に笑ってなんとなくね、と伝えた。


月末にまたアスレチックに行くから、よかったら撮影に来ないか誘われ、心良くOKした。


何かしらの楽しみが出来て、幸せだと感じることが多くなり、毎日が楽しいと思えるようになった。

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設定タグ:Fischer’s , フィッシャーズ , モトキ   
作品ジャンル:恋愛
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mikael(プロフ) - グミさん» コメントありがとうございます!少しでもきゅんとしてもらえたら嬉しいです✨ (2022年1月21日 11時) (レス) id: 081e609128 (このIDを非表示/違反報告)
グミ - きゅんきゅんでした! (2022年1月21日 11時) (レス) @page50 id: c87cfc253b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mikael | 作成日時:2021年1月30日 14時

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