アスレチック ページ32
週明けの平日にアスレチックに行くからその日であれば同行可能だと言われ、オッケーを出した。
また、みんなの写真を撮れると嬉しくなり、週末はカメラのメンテナンスをしようと思った。
ワクワクして寝られるかわからなかったが、気づいた時には眠りについていた。
日曜日、カメラショップに足を運んだ。
新たに望遠レンズを買おうと決めたのだ。
アスレチックの邪魔にならないように、遠くから撮る事にした。彼らは仕事も兼ねてアスレチックに行くのだ。そこはしっかりと守らなければならない。
望遠レンズも数が多いので、店舗で色々見せてもらえたらいいなぁと考えた。
A「望遠以外にもカメラもなんかあれば買おうかな…」
店内を見て周り、店員といろんな話をしながらレンズと本体の新調をした。
アスレチックへ行く当日、シルクの家に集合した。
シルク、ンダホ、マサイ、モトキ、ぺけたんの五人と一緒に県外のアスレチックにンダホの運転する車で向かう事になったのだ。
A「ンダホ君、今日はよろしくね!」
ン「安全運転で頑張りまーす!」
助手席にシルクが乗り、その後ろにマサイとぺけたん、そしてさらにその後ろにモトキと私が乗り込んだ。
モ「あれ?カバン変わった?」
A「うん、昨日カメラ新しくして、望遠レンズもかなりいいの買ったんだ。離れたところでも撮れるようにね!」
撮影の邪魔できないからさ、と答えるとそうだね、と軽くモトキは肩をすくめた。
道中はシルクたちの楽しい会話を聞いて腹筋がかなり痛かった。
シ「よぉーし!ついたぞー!」
A「わぁーー、すごい!おっきなアスレチックだね!!楽しそう!!」
カメラのバッグと貴重品の入ったウエストポーチを手にして車から出る。
A「シルク!撮影終わったら、私もちょっと遊んでもいい?」
シ「おう、別にいいぜ?むしろ一緒にやるもんだと思ってたww」
ニッ、と笑うシルクを見てやったね!と小さく喜ぶ。
準備をするみんなのそばで、カメラの準備をする。
新調したカメラ本体にレンズを取り付け、もう一台いつも使ってるカメラも準備しておく。
A「シルクー!私上から写真撮りたいんだけど、上行ってもいいー?」
シ「おう、気をつけて行けよー?あぶなかったらすぐ戻ってこいな??」
了解!と敬礼すると、スタッフに断りを入れて上の方へ登って行った。
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mikael(プロフ) - グミさん» コメントありがとうございます!少しでもきゅんとしてもらえたら嬉しいです✨ (2022年1月21日 11時) (レス) id: 081e609128 (このIDを非表示/違反報告)
グミ - きゅんきゅんでした! (2022年1月21日 11時) (レス) @page50 id: c87cfc253b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mikael | 作成日時:2021年1月30日 14時