7、涼野風介という男 ページ7
忙しくって更新できませんでした！
やってること親に言ってないので・・・。
by月香
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「で、なに？」
｢あ｣と大きく口を開けていた涼野に問いかけると、涼野は名残惜しそうにドーナツを皿に戻した。
「別に。基山からただならぬオーラを感じたから連れ出したんだ。」
｢今度こそ｣とばかりに、涼野はドーナツを口にはこぶ。
・・・ポン・デ・リング・・・
「涼野、さ・い・ふ((ﾊｰﾄ」
「ね、熱でもおありですか！？」
私の額に自分の額を当てて熱を測る。
「近い！///」
私はその瞬間に涼野のスクバから財布を引ったくり、レジに向かう。
「おい！」
遅いぞ、涼野！
「ポン・デ・リング・スペシャル１つですね。500円です。」
最近発売された｢ポン・デ・リング・スペシャル｣は、今１番高いドーナツ。
黒糖、ストロベリー、ノーマル、きな粉の4種類を重ね、ホイップクリームでくっつけている分厚いドーナツ。初めて食べるけど、どんな味なんだろう。
「私のアイス代がぁ〜っ！！」
涼野が待っているテーブルに持って行き、真ん中にドカッと置いた。
「一緒に食べよう！」
「い、いいのか？」
涼野が｢キョトン｣とした顔で言う。
「もっちろん！涼野の財布だもん！」
スプーンを差し出し、一緒に食べる。
「う、美味い！」
「アハハ！美味しいね！月１回、一緒に食べに行こうよ！」
笑いながら言うと、涼野が私に顔をグッと近づける。
「ちょっ・・・！///」
涼野はふっと笑みを浮かべ、私の手の甲にキスを落とした。
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ん？
「約束、してくれるか？」
む、無駄に顔が整ってると上目遣いが・・・！
「わ、分かった！///分かったから、勢いに乗って姫抱きにしようとすんなっ！///」
「ちぇっ。」
私を放し、涼野はドーナツを食べる。
「・・・バカ野朗・・・。」
私は涼野の向かいに座り、負けないくらいにドーナツをパクつく。
「あれ、風介。何やってんの？こんなところで。Aも。」
緑色のポニーテール、子犬を彷彿とさせる笑顔が何よりも特徴的だった。
「緑川・・・先輩」
１年前に、副会長を私に任せて留学した緑川リュウジ先輩だった。
「リュウジ・・・！」
涼野も、知り合いなのか驚いている。
「ただいま、A。１年間副会長代理、ありがとね。」
私の頭を撫でてくれた緑川先輩の手は、久しぶりの緑川先輩の温もりだった。
「お帰りなさいっ・・・！」
あ、嬉し涙だ
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月香(プロフ) - エナさん» ありがとうございますっ！ (2017年7月18日 21時) (
レス) id: 21d1966f7d (このIDを非表示/違反報告)
エナ - 月香さん» そんなこと言わないでください… (2017年7月18日 21時) (レス) id: 3645634f98 (このIDを非表示/違反報告)
月香(プロフ) - エナさん» 私ｋｓおぶｋｓです・・・。 (2017年7月3日 23時) (レス) id: 21d1966f7d (このIDを非表示/違反報告)
#緑柱石#(プロフ) - エナさん» ありがとうございますー！！基本月香ちゃんの更新となりそうですが…() ひええ有難いです…いやいや、私もゴミオブゴミですから… (2017年7月3日 17時) (レス) id: 88526e31cf (このIDを非表示/違反報告)
月香(プロフ) - エナさん» 緑ねぇへのコメントだと思いますが、返させていただきます。 ありがとうございます。亀更新ですが、がんばりますね！ (2017年7月1日 22時) (レス) id: 21d1966f7d (このIDを非表示/違反報告)
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