15、出来事 ページ15
この話は11話の有言実行話です。
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by月香
はぁい皆☆Aだぞっ♪
今日は待ちに待った雷門中との交流会のキャンプっ♪もぉワクワクしちゃぁう♪
え？なんでワクワクしちゃうかって？
だってぇ・・・
「虎丸と会える日だもぉん♪」
ジャージのファスナーを閉めながら、鏡に向かって、ニッと笑う。
「ワクワクしちゃぁう♪」
「失礼します、お嬢様。起きてくだ」
全体的に、きゃるん♪としたポーズをとっている瞬間に
涼野が入ってきた。
「お、お嬢様！？熱でもおわりですか！？」
「無い！///近い！///少しテンションがあがってただけ！！///出でけ！！///」
やってしまった・・・。
(あんなとこ見られるとか、サイアクすぎる・・・。)
「だ、誰にも言わないからな。私を信じろ。」
扉を閉める時に見えた涼野の耳は、赤かった。
・・・なんで？
まあいいや。
「おはようございます、Aお嬢様。」
食堂に行くと、春奈の優しい声と温かくて美味しそうな匂いが私を包んだ。
「おはよう、春奈。」
キャンプの荷物を席の近くに置き、朝食を食べる。
「今日のキャンプ、楽しみね。」
「はい。お嬢様とキャンプなんて、久し振りです。」
春奈の言葉に、何かを感じた。
「私、春奈とキャンプに行ったことあったっけ？」
「おじょーさま、時間。」
「もう行かないと遅刻だよ。」
「まふぇ！まふぁあいふふぉふぁふぇふぉふぁっふぇふぁい！」
(訳：待て！まだアイスを食べ終わってない！)
「いや、わかんねーよ。読者様がゲシュタルト崩壊してまうわ。」
涼野にツッコミを入れつつ、リュックを背負う。
「めふぁい！」
(訳：メタい！)
茶番を繰り広げ、家を出る。
「((ﾊｯ！ A！」
バァン
アフロディに腕を引っ張られ、アフロディの胸の中へ。
「なんだ！今の音！！」
「銃 声に聞こえたぞ！」
「じゅ、うせい？」
涼野と南雲が家から出てくる。
「ねえ、アフロディ・・・！」
長い睫毛で縁取られた目が閉じている。
「え・・・？ウソ、だよね・・・？」
まさか。そんなハズない。
アフロディに包まれた私が生きてるんだもの。そんなこと、あるワケない。
「っ・・・てる？ねえ、起きて！てる！！」
その瞬間
アフロディがゆっくりと目を開けた。
「A・・・。」
よかった。怪我はしていない。
「てる・・・！」
「今はお嬢様と執事の関係だよ？昔の呼び方されると、期待しちゃう。」
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月香(プロフ) - エナさん» ありがとうございますっ！ (2017年7月18日 21時) (
レス) id: 21d1966f7d (このIDを非表示/違反報告)
エナ - 月香さん» そんなこと言わないでください… (2017年7月18日 21時) (レス) id: 3645634f98 (このIDを非表示/違反報告)
月香(プロフ) - エナさん» 私ｋｓおぶｋｓです・・・。 (2017年7月3日 23時) (レス) id: 21d1966f7d (このIDを非表示/違反報告)
#緑柱石#(プロフ) - エナさん» ありがとうございますー！！基本月香ちゃんの更新となりそうですが…() ひええ有難いです…いやいや、私もゴミオブゴミですから… (2017年7月3日 17時) (レス) id: 88526e31cf (このIDを非表示/違反報告)
月香(プロフ) - エナさん» 緑ねぇへのコメントだと思いますが、返させていただきます。 ありがとうございます。亀更新ですが、がんばりますね！ (2017年7月1日 22時) (レス) id: 21d1966f7d (このIDを非表示/違反報告)
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