第18話 ページ19
＠翌日＠
一之瀬side
あんなことして、A怒ってないかな・・・。
壁ドンしてウソ告とか、ホント俺サイアク・・・。
貴「いっいっ一之瀬君っ！おおお、おはよう！」
明らかに無理してやがる・・・。
一「おはよう。それと、ゴメン。」
俺はそれだけ言って、Aと離れたところを歩く。
貴「一之瀬君・・・？」
小さく名前を呼ばれたが、今振り向いたらどうにかなってしまいそうで怖い。
わざとらしくスマホを取り出し、音楽をかける。
ホント、自分がイヤになる。自分がやったことの後始末も出来ないなんて・・・。
？「Good morning!一哉！A！」
声がしたほうを向くと
貴「マーク！ディラン！」
２人が立っていた。
ディ「久し振りだね！」
貴「うん！でも、どうして日本に？」
Aが問う。
マ「ごめん、その話は後。一哉、ちょっと来てくれる？」
一「うん・・・。」
マークとディランに連れられ、俺は校舎裏に来た。
一「何？」
マ「一哉、Aに何かした？」
マークの突然の言葉に、俺は動揺を隠せなかった。
一「何かって？」
マ「最近、Aのメッセージに元気が無いんだよ。」
ディ「前は光ぐらいの速度で返信着てたのに、今じゃ５分に１回のペース。」
一「光は言いすぎじゃ・・・。」
マ「ああ。装飾しすぎだ。」
マークは眉間に人差し指を当ててうなる。
マ「本題はここからだ。Aに相談されたんだ。」
一「相談？」
俺はオウム返しで聞く。
ディ「親しい友達に急に告白されたんだって。」
それ、俺か？ヒロトもやらかしてるだろ。
・・・親しい友達・・・俺だな。
マ「それに、今日の２人の距離感も、怪しすぎる。」
ディ「つまり、マークが言いたいのは、一哉が告白したのかってこと。だろ？」
マ「ああ。そしてもうひとつ、返事を聞きたい。」
ディ「マーク、Aのこと大好きだもんね。」
マ「！？ちっ、ちが///・・・！」
こういうところはAに似てるな。
マ「とにかく、だ。」
あ、濁した。←
マ「返事、なんて？」
一「まだ聞いてない。昨日、告ったあとは部活でも目合わせなかったし。」
ディ「それ、脈なしじゃ・・・。」
一「い、言うな。」
マ「じゃあ、まだ告白するのも遅くないんだな！」
一・ディ「は！？」
マークって、こんなバカだったか！？
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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月香(プロフ) - 涼野裕有@最強駄作メーカーさん» 頑張ります！ (2017年7月19日 15時) (
レス) id: 21d1966f7d (このIDを非表示/違反報告)
涼野裕有@最強駄作メーカー - 月香さん» 更新されるのをたのしみにしています！ (2017年7月19日 7時) (レス) id: 262bb030d7 (このIDを非表示/違反報告)
月香(プロフ) - 風丸苺@最強駄作メーカー(風川苺www)さん» ありがとうございます！最近はどの作品も更新できてなくてすみません・・・。 (2017年7月17日 12時) (レス) id: 21d1966f7d (このIDを非表示/違反報告)
風丸苺@最強駄作メーカー(風川苺www) - はじめまして…じゃないですね、はい。とてもよかったです！更新頑張ってください！応援しています♪合作のほうも頑張ってください☆ (2017年7月17日 1時) (レス) id: 262bb030d7 (このIDを非表示/違反報告)
月香(プロフ) - #緑柱石#さん» 了解（（ｷﾘｯ (2017年3月11日 22時) (レス) id: 21d1966f7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月香 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mikadotasu4/
作成日時：2017年2月24日 18時
