先輩と知らない人。 (ページ9)

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youside___(※マークとドンヒョクはAさんと同い年の設定です！)

授業中……

もう授業の内容なんて頭に入ってこなかった。
先生が黒板に書いてるものも教科書に書いてある文字も全く頭に入らなかった。

すると、前に座るマークがこちらを向いた。

マク「ため息しすぎ」

「だって……はぁあ～……」

マク「なに、なにがあったの」

「……れた」

マク「え？」

「振られた……」

マク「フラレタ？なに？好きな人いたの？」

「２年の……スチョナ先輩……」

マク「おお、目立つ人に告ったね～」

マークは少し私を茶化すようににやけた。

「馬鹿にしないで……」

マク「してない笑、今日部活くれば？うぃににヒョン多分いるよ」

「うぃ、にに、？」

誰それ？と言わんばかりの顔をした私の顔をみてマークは驚いてた。

マク「A、好きな人のニックネームもしらないの？」

「ニックネームなんて、あるなんて、知らないもん……」

マク「あーー、はいはい、不貞腐れんなって」
ドンヒョク「なんの話してるの～」

マークが私の頭をわしゃわしゃをしていると
仲のいいドンヒョクが私達のところに来た。

マク「席戻れ」
ドンヒョク「今自習になったもーん」

「私はもう、ダメだ……」

マク「……」
ドンヒョク「……ナニコレ？死ぬ直前……？」
マク「かもしれない」
「勝手に殺すな」